
こんにちはナビ太郎です、今回は新型ムーヴLA850Sのミラータイプのドライブレコーダーの取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、各パネルの取り外し等も解説。ムーブはヒューズボックスからとてもスムーズに各電源が取り出せます
コムテック ミラー型ドライブレコーダー

電源ソケット明細
ムーヴ・電源取り出し 常時電源 アクセサリー電源(ACC)


黄色の矢印は常時電源、赤色の矢印はアクセサリー電源が取り出せます。
ムーヴの電源取り出しはナビ・オーディオ裏もしくは、ヒューズボックス、シガー裏から取り出せます
- ヒューズボックス DIY向き (常時、ACC電源)助手席グローブボックス左奥側から、スムーズにアクセス可能
- ナビ・オーディオ裏電源 業者向き (常時、ACC電源)ディスプレー・ナビ、オーディオ取り外しが必要、すこし面倒、テレビキャンセラーなど同時作業がある場合は取り出しやすいですね。
- シガーソケット裏電源 業者向け (ACC電源)すこしアクセスしづらいシフトを要取り外し、アクセサリ電源(ACC)のみ、注意(シガーソケットを多用しない方向き)
グローブボックスの取り外し方

ヒューズボックスにアクセスする為、はじめに助手席正面グローブボックスを取り外していきます。

グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。

これくらい、グローブボックスを下げると、引っ掛けが解除できます。

グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。

ヒューズ明細はグローブボックス後側に明記されています。
ムーヴ・ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー(ACC電源)

グローブボックス取り外し後向かって左側に画像黄色枠ヒューズボックスがあります。

取り外したグローブボックス裏側にヒューズ明細が記載されています。

ヒューズボックス
ACC 常時電源12V
POUTLET アクセサリー電源(ACC)
IG1 NO2 IG電源

無難な所でACC 常時電源12V POUTLETアクセサリー電源,あたりから電源取り出しが良いと思います。
注意(ヒューズの明記がACCになっていますが、常時電源がきています。)


ムーヴのヒューズの種類は低背ヒューズです。
エーモン 電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)

ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)

ドラレコの電源が配線タイプなら、エーモン(amon) 低背ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 15Aヒューズ差替用 もおすすめですね。
アースポイント


アースはグローブボックス右側のステーに10mmのボルトでとまっています。
基本車両金属部分(素地)の場所ならOK、ボルトの相手が樹脂など電気を通さない部分はNGです。

アースポイントの10mmのボルトにクワ口でボディーアース。ボディーアースは車両金属部分に確実に接続してください。
グローブボックスアンダーカバー取外し

電源コードなど収納するのに便利な場所、アンダーカバーは下側に引いてから手前に引いて取り外します。

はじめに矢印方向に下げ、手前に引いてください。

ナビ太郎はかたく外しにくい時は、発煙等を外して、そこに指をいれて下げています、カバーを割らないように気をつけてください。

アンダーカバー裏側の構造です、手前のツメは上側、奥にあるツメは水平になっています。
ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法

作業性を優先するとバックドアから作業をするのが作業性がよいので(ピンコードの長さを計算しなくて良い)、バックドアからやっていきます。ご自身のやりやすい場所からはじめてください。

バックドア上部のハイマウントを取り外していきます。


まずはフタをマイナスドライバーなどで取り外して、それほどカタクないです。


ハイマウントを10mmのボックスで取り外します、2つネジが外れたら、ハイマウントを手前に引いて取り外します。


コネクタも抜く場合引っ掛けがあるほうに小さいマイナスなどをいれて取り外します、破損しやすい感じなので気をつけて作業してください、抜かなくても作業はできます。
バックドア(リアハッチ)の蛇腹ゴムばらし方

バックドア(リアハッチ)の蛇腹部分をバラしていきます。

蛇腹のゴムをちぎらないようにこじ郎 頑固タイプなどで、めくっていきます。

3カ所の爪をピックツールなどで解除します。


上部の部品が取り外したら、コネクタを抜いておくと作業しやすいと思います。


この部品は3か所ツメになっています、ピックツールで取り外しました。

バックドア側上部天井内張りのクリップも画像のように取り外します。天井凹みに注意。


バックドアウェザーストリップを、持ち上げて天井内張りを軽く下げると、蛇腹部品下部が見えます、天井内張を折らないように気をつけてください。

この部品は4か所ツメになっています、この部品もピックツールで取り外します。
車両側4か所のツメは、天井内張り側の下から軽く上に押しながらツメを解除してやると外しやすいです

蛇腹ゴム下部の部品の構造です、画像の位置にツメがあります。

下側のねずみ色の部品結構取り外しにくい、マイナスドライバーやピッグツールなどで取り外してください。

このアネックスのドライバー、KTCの(ベビードライバー)と同じみたいですね、ロゴがないだけで価格は6分の1、安い時は77円(2025年現在)


画像が取り外したねずみ色の部品の構造です。このような形になっています。
リアカメラピンコードの取り回し方

ドラレコ付属のフロントカメラとリアカメラを接続するコードで、L型の方をリアカメラに接続します。


バックドア側天井からドライブレコーダーピンコードを通していきます。

先ほど取り外した部品の中にピンコードを通します。続いて、ゴム蛇腹内を通します、配線ガイドなどを使用して通します。


パーツクリーナー
で滑りをよくしておきます、上部と下部から垂れないように、蛇腹ゴム内に軽めに吹いて配線ガイドを通してピンコードを通します。

ちょっと画像では説明しにくいですが、配線ガイドでピンコードを通していきます。

画像より、イメージ図の方がわかりやすいと思います、参考に。

ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれるパーツクリーナーがオススメ。


無事蛇腹ゴム内にピンコードを通せました。



蛇腹ゴム上部の部品をもう一段ばらします、細いマイナスドライバーなどで、上部のロックを解除して取り外します。


ゴムの蛇腹を無事にピンコードを通せたら、リアハッチ上部のハイマウント開口部にピンコードを通していきます。

ハイマウントLED部分にコードがかからないように注意してください、挟み込まれない位置にスポンジテープで固定。

ガムテープなどで貼り付けると夏場など暑い状態になるとベトベトになってはがれてしまうので、防振、防音、はがれにくいスポンジテープが活躍します。


無事、ドラレコリアカメラ取り付け完了、以前はリアワイパーの拭き取り位置にカメラを取り付けていましが、最近は収まりがいいこの場所に取り付けています、気なる方は拭き取り位置にとりつけてください。


ここまでで使用した工具はこれらを使用、詳しくはナビ職人使用工具でご紹介しています。
リアカメラピンコードクォーター側からフロント側に

今回は助手席側で作業を完結するので、車両左側にピンコードを通します、青矢印がカメラピンコードの動線、カメラピンコードが長がさが長く、多少あまるのでフロントAピラー下方向にまとめます。

内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます。ネイルドライバーや内張りはがしを使用してピンコードを入れていくと作業が進みます。


リアスライドドアのウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取外してください


Bピラーの部分は配線ガイドを使用。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方

助手席側フロントAピラー内張り(トリム)を取り外していきます。

ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。

矢印方向に内張りを引きます。

画像丸印部分のクリップが引っかかってこれくらいしか外せません。

変わった形のクリップの為、ラジオペンチなど半回転まわして取り外します。

フロントピラー内張り最後は上に引いて取外します。


フロントAピラー内張り(トリム)を取り外すとこのようになっています、この白いクリップ紛失しやすいので気をつけれください、あと破損しやすいのではめる時はやさしく取り付けてください。


画像のように、ロングノーズプライヤーなどで異形クリップを半回転まわしてトリムを取り外します。もしくは異形クリップの付け根を内張りはがしなどで取り出します。


異形クリップを外す場合は内張りはがしなどで思いっきり外さないと取り外せません、かなり硬いです。
ナビ・オーディオパネル(インパネ)の取外し方

キャンバスのナビ・オーディオパネルは、かなり柔らかめのクリップなので取り外しやすいと思います。

こじ郎(頑固タイプ)などえ手前のパネルを取り外します。


画像のように手前のオーディオパネルを手前に引いて取り外します。傷が心配な方は手でも取り出し可能です。


続いて、オーディオパネル後ろ側のカバーを取り外します、上に向かって押す感じで取り外します。

オーディオパネル後部のカバー裏側の画像です、垂直にクリップが作られています、当たり前ですが横に引いても取り外せません、構造を理解して作業を進めてください

4カ所ネジがあります、10mmもしくはプラスドライバーで取り外します。
常時電源・アクセサリー電源(ACC)情報

この白いコネクタ(カプラー)が、車両側トヨタ、ダイハツ10ピンオーディオコネクタ

このコネクタが、トヨタ・ダイハツ10ピンオーディオコネクタです。

画像に位置に、常時電源、アクセサリー電源(ACC)が来ています。
常時電源・アクセサリー電源(ACC)情報

ダイハツ10ピンオーディオコネクタ配線図
車速・リバース(バック)信号・ステアリングスイッチ情報

この白いカプラーが、車両側トヨタ、ダイハツ24ピンオプションカプラー

ダイハツ24ピンオプションコネクターロック上側画像上段、画像の位置にリバース(バック)、STSW2、STSW1、SWGND、信号が来ています。

ダイハツ24ピンオプションコネクター下段、画像の位置に車速信号、サイドブレーキ(パーキング)信号が来ています


カメラ接続アダプター不使用で、RCA接続、車速、リバース・ステリモ配線接続に不安な方、もしくは面倒な方は接続ハーネスを使用すると簡単接続できます。
エーモン電源ソケット

今回はナビ・オーディオコネクタから電源を取りだします、エーモン電源ソケット

画像のトヨタ・ダイハツ10ピンオーディオコネクタのアクセサリー電源にエーモン電源ソケットの黒線に白ラインがある方の配線をACCに接続。

エーモン電源ソケットの黒配線にクワ端子を取り付けボディーアース。
ドラレコ電源コード取り回し方

オーディオ裏からエーモン電源ソケットでアクセサリー電源を取り出し、ドラレコシガー電源ソケットに接続



かなり配線コードがあまるので、グローブボックス裏側付近で束ねておきます。
スマートアシスト(スマアシ)カメラカバーの取り外し方

今回はミラー型のドラレコなのでスマアシ、カメラカバーの取り外します。

取り外しは一瞬、カバーをフロントウィンドに沿って上から押すだけで取り外し可能。軽くトントンとやさしく押す感じ。


カバー裏側の画像です。クリップ、ツメに方向を要確認。
ルームミラー上部・カバー取り外し

画像のカバーを下側に引いて取り外します、けっこうカタイので気合いで。


取り外すとこのようになっています、爪の場所を要確認して作業をすすめてください。


手前のカバーが取り外せたら、後側のカバーも下側に引いて取り外します。
フロントカメラ・ミラー接続


画像のように、フロントウィンドウ側から配線ガイドを入れてルームミラー方向に入れてフロントカメラとミラーを接続するピンコードを通します、ピンコードのL型がカメラ側。


ワイパーを空回ししてワイパー拭き取り位置を確認後、フロントカメラを貼り付け。
フロントドライブレコーダー貼り付け位置

ミラー型・ドライブレコーダー取り付け


付属のゴムの部品で、ルームミラーにかぶせて取り付けます。

各ピンコードと電源コードを指す場所を間違えないように指してください。


カバーの爪部分にコードを挟み込まない位置にコードを通してください・


このように取り付けました。

各コード、エアーバックに干渉しなようにAピラーに固定してください。


ここは取説見て設定してください。

無事写りました、画像はかなり綺麗ですね。
シガーソケット裏電源

ここを見るのを忘れていました、だれか調べた方コメント欄で教えてください。

お疲れ様、最後までありがとうございました、無事取付け完了したら、心の中でいいねをよろしく!ナビ太郎。
































































































































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