こんにちは、ナビ太郎です、今回は型式:5AA-B34A デリカミニ の前後2カメラドライブレコーダー、取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、オプションコネクタ、各パネルの取り外し等も解説。
デリカミニの電源取り出しは、デリカミニ オプションカプラー使用すると、とてもスムーズに各電源が取り出せます、他にもヒューズから電源を取り出す方法もあります。
あとはリアカメラ取り付け時の蛇腹付近がちょっと難易度が高いですかね?ではよろしくお願いします。
スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。
ユピテル 前後2カメラドライブレコーダー
内容物
デリカミニ 電源取り出し場所一覧 常時・アクセサリー電源
デリカミニの電源取り出しはナビ・オーディオ裏もしくは、ヒューズボックス、オプションカプラーなどから取り出せます。
- ヒューズボックス DIY向き (常時、ACC電源)グローブボックス取り出し後右奥にあり、スムーズにアクセス可能
- ナビ・オーディオ裏電源 業者向き (常時、ACC電源)ディスプレー・ナビ、オーディオ取り外しが必要、すこし面倒、テレビキャンセラーなど同時作業がある場合は取り出しやすいですね。
- シガーソケット裏電源 業者向け AUTO ACC、通常のACCと違うので注意。
- オプションカプラー DIY・業者向け (常時、IG(ACC)、イルミ)1番オススメの電源取り出し場所、迷ったらココから取り出しましょう。
グローブボックスの取り外し方
ヒューズボックスにアクセスする為、はじめに助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。
ヒューズ明細はグローブボックス後側に明記されています。
グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。
デリカミニ・ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー(ACC電源)
ヒューズボックス
AUDIO 常時電源12V
WASHPUMP-10A ELEC PART (IGN) アクセサリー電源(ACC)
無難な所でAUDIO常時電源12V ELEC PART (IGN) アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います。
空きのIGN2もACCにおすすめ、別途ヒューズが必要
アースポイントの10mmのボルトにワニ口でボディーアース。ボディーアースは車両金属部分に確実に接続してください。
ヒューズの明細はグローブボックス裏側に表記してあります、黄枠は常時電源、赤枠はアクセサリー電源(ACC)、POWER SOCKETはオートACC
デリカミニに使われているヒューズはmicro-2、特殊なタイプなので注意が必要ですね
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、今日現在まだ、エーモンからmicro-2接続電源ソケットは発売されていないのが残念。
デリカミニ 8Pオプションカプラー 常時電源・IG電源
画像の黄色矢印あたりに純正オプションカプラー。
画像、白い8ピンのコネクタが、デリカミニ車両側オプションカプラーです。
車両側8Pオプションコネクタ、画像の位置に常時電源・イルミ・IG電源が来ています。
車両側8Pオプションコネクタ下段、画像の位置にアース。
デリカミニのオプションカプラーまでのアクセスはナビ取付けの純正位置ETC取付けで、くわしく説明してます。
ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法
ドラレコリアカメラ取り付ける為リアハッチ(バックドア)上側にあるハイマウントを取り外します。
ハイマウントの構造を見ると向かって左のカメラカバー取り外し後、ハイマウントを取り外すように見えますが、左のカメラカバーは取り外し不要でハイマウントが取り外せます。
ハイマント本体向かって右側を手前にある程度浮かせると、画像矢印の部分のツメが引っかかっているので、軽く押さえてツメを解除しながらハイマウント全体を画像手前にもって来て取り外します。
このハイマウント、実際作業するとわかるのですが、かなり取り外しにくい、矢印の部分を押しても外れない場合は、矢印の後ろ側のツメがひっかっている可能性があるので、破損注意しながらハイマウント全体を前後にゆさぶると取り外しやすいかもしれないので、お試ししてください。
ハイマウント向かって右側のツメが解除できたら、ハイマウント全体を右側に引くと取り外せます。
画像丸印左側のツメがとまっていた箇所です、右に行くと広くなっているので、右にずらすと取り外せます。
ハイマントのツメの画像です、押しすぎると破損する恐れがあるので、慎重に作業を進めてください。
反対側のひっかけも要チェック
バックドア(リアハッチ)の蛇腹ゴムばらし方
バックドア(リアハッチ)の蛇腹部分をバラしていきます。
蛇腹のゴムをちぎらないようにネイルドライバー などで、ゴム部分を丁寧にめくって取り外します。
ドラレコ付属のリアカメラ〜フロントカメラ接続ピンコードを通していきます、画像のリアクォーター内張りから蛇腹ゴムのホールに向かって配線ガイドなどでピンコードを通します。
画像のように、配線ガイドを使用してクォーター内張りの上側から蛇腹ゴム下側のサービスホールまでピンコードをもっていきます。
ピンコードを蛇腹ゴム部品内を通します、パーツクリーナー で滑りをよくしておきます、上部と下部から垂れないように、蛇腹ゴム内に軽めに吹いて配線ガイドを通してピンコードを通します。
画像より、イメージ図の方がわかりやすいと思います、参考に。
ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれる
蛇腹ゴム上部から配線ガイドをいれてピンコードを上部にもってきます。
蛇腹ゴム上部にピンコードをもってきたら、ハイマウントのホール方面にピンコードを通します。
ここも配線ガイドが大活躍、すんなりピンコードが通せます。
ピンコード配線をタイラップなどで固定する場合、蛇腹内コードにゆとりをもたせて固定してください、断線の原因になる可能性があります。
ドラレコリアカメラの貼り付け位置はご自身のお好みの場所に貼り付けてください、今回はリアカメラカバーに貼り付けました。
取り付け時、配線コードがカメラのレンズにかからないようにスポンジテープなどでコードをしっかり固定してください。
リアカメラピンコードクォーター側からフロント側に
内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます。ネイルドライバーや内張りはがしを使用してピンコードを入れていくと作業が進みます。
今回は助手席側で作業を完結するので、車両左側にピンコードを通します、矢印がカメラピンコードの動線、カメラピンコードが長がさが長く、多少あまるのでフロントAピラー下方向にまとめます。
ドラレコ電源をオプションカプラーから取り出す場合、運転席側にピンコードを通していくと、車両右側で作業が完結します。
スライドドアのウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取外してください
Bピラー内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます、ネイルドライバーなどを使用して、ピンコードを入れていくと作業が進みます。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
助手席側フロントAピラー内張り(トリム)を取り外していきます。
ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します、ウェザーストリップをある程度取り外したら内張りはがし、もしくは手でフロントピラー内張を内側に引いて取り外します。
手前のフロントピラー内張り最後は上に引いて取外します。
奥側のピラー内張りは上部を矢印側にある程度引いて取り外します。
ピラーのクリップが取り外せたら、最後は内張り全体を上に引き上げて取り外します。
Aピラー内張りの裏側の画像。
内張りを取り外すとこのようになっています。
シガー裏電源
今回ちょっとめんどくさくて、未チュック、ヒューズのパワーソケット、オートACCが来ていたのでおすすめできませんね。
調べた方コメント欄でご報告してくれると助かります。
フロントガラスフロントカメラカバー(マイパイロット)取り外し
画像のフロントガラスフロントカメラカバー(マイパイロット)を取り外していきます。
フロントカメラカバーの上部の方がクリップはやわらかめで、下部は引っかかっている感じです。
カメラカバー裏側の画像です、このようになっているので、構造を理解の上作業してください。
外された側の画像です、部品が折れたらフロントガラス交換、要注意。
フロントドライブレコーダー貼り付け位置
ドライブレコーダー貼り付け位置図
はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
今回取り付けるユピテルのドラレコは両面の面積が小さいので空気が入りずらいの助かります。
ドラレコ電源(ACC)
今回はナビ取付けも同時作業の為、ナビ・オーディオ裏から電源を取り出し、くわしくはデリカミニナビ取付けをチェックしてください。
ドラレコ電源コード、ナビ側からグローブボックス側に
電源コード、グローブボックスからAピラー側からドラレコに接続。
Aピラーエアーバックに干渉しないようにタイラップなどでしっかり固定してください。
ドラレコ取付け完了。
お疲れ様、最後までありがとうございました、無事取付け完了したら、感想などなどをコメントよろしくお願いします。ナビ太郎。
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