こんにちは、ナビ太郎です、今回はHONDA・GB系フリードにナビを取り付けます、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、、各パネルの取り外し等も解説。フリードの電源取り出しは、オーディオ裏やヒューズボックスなどから各電源が取り出せます、ではよろしくお願いします。
フリードナビ取り付け
各配線は机の上である程度接続をしておきます。
オーディオパネル取り外し方
フリードのナビ取り外し(オーディオパネル)はHONDA車定番の隠しネジがあるので注意が必要です。
ナビ下部のパネルを内張りはがしやマイナスドライバーなどで矢印側に引いて解除してから手前に引いて取り外します。
ナビ下部のパネル裏側の画像です、ツメなど構造を要確認。
パネルを取り外すと隠しネジが2本あるのでネジの落下に注意しながらネジを取り外してください。
ネジ2本取り出したらナビパネル全体を手前に引いてある程度取り外します。
画像赤丸部分(パネル)に傷が入らないように養生をして慎重に取り外してください
これくらい取り外すと各カプラーが抜けます。
かなり取り外し難いパネル裏側、上部奥側のハザードのカプラーです、このカプラー外しに夢中になっていると下側のパネルに傷が入ってしまうので要注意。
車速・リバース(バック)信号・ステアリングスイッチ情報
このねずみ色のコネクタが車両側ホンダ、24ピンオーディオコネクタ(カプラー)です。
画像の位置に常時電源、アクセサリー電源(ACC)がきています。
HONDA24ピンカプラー配線図、画像の位置に車速・常時・ACC・ステアリングスイッチのSTSW1・SWGND。
車両20ピンオプションカプラー
車両ステアリングにテレホンスイッチ(ハンズフリー)がある車両は(STSW2)を接続してください。
スイッチがない車両もしくは、20Pコネクタがない車両は接続不要。
ホンダ20ピンオプションカプラー配線図
車両3ピンオプションカプラー
このねずみ色のカプラーが車両3ピンオプションカプラー、真ん中の線にナビのリバース(バック線)を接続します。画像向かって右側がパーキング(サイドブレーキ線)です。
ナビ側パーキング線は車両金属部、ナビ本体などにボディーアースすると走行中にテレビなどが映ってしまい危険な為、車両サイドブレーキ線に接続してください。
カメラ接続アダプター接続
この水色のカプラーにバックカメラの接続アダプターを接続(純正バックカメラ装着車)
ラジオアンテナ、各コネクタ接続。
オーディオパネル・ナビ取り付け
取付けキットを使用してオーディオパネルにナビを取り付けます、ホンダ車はちょっと他メーカーと取り付け方がちがい、すこし面倒。取付けキット付属のステーを左右取り付け。
取り付け方は、取付キット説明書に詳しく明記されているので、参考までに。このような雰囲気で取り付けます。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
フロントピラー(Aピラー)内張り(トリム)を取り外していきます。
ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します
ウェザーストリップを程度取り外したら、Aピラー内張りを矢印側に引いて途中まで取り外します。
画像丸印のクリップが引っかかって途中で止まってしまうので無理に引っ張らないでください。
無理に内側に引くのではなく、内張りを上側に引いて取り外します。
画像のようにクリップ類が車両側ピラーに残っているのが正解です。
フロントピラー(Aピラー)内張りの裏側の構造です、トリムを上側に引くと取り外せる構造になっています。構造をよく理解した上で作業を進めてください。
引っかかっていた異形クリップ
トリム裏側の画像です。
内張り(トリム)取り付け時は予め内張りにクリップをセットしてAピラーに取り付け。
グローブボックスの取り外し方
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
グローブボックス下部ボルトを2本、プラスドライバーもしくはソケットレンチで取り外します。
グローブボックス下部のアンダーカバーを取り外します、手前2か所のクリップを下部にしたあと手前に引いて取り外します。
地デジアンテナ取り付け
画像矢印が地デジアンテナコードの取り回し。
画像の位置に地デジフィルムアンテナを貼り付け。
地デジフィルムアンテナ後アンテナコード貼り付け。
Aピラーにエアーバックに干渉しないようにアンテナコードをタイラップで固定。
GPSアンテナはダッシュ上に貼り付け。ダッシュ内に隠す方もいますが、精度重視。
各アンテナコード類はダッシュ奥上に通しました。
画像赤丸印の部分(エアコン関係)は可動するので必ず避けてコード類を取り回してください。
各配線、コネクタ、ボディーアース完了。
ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー・ACC電源
フリードのヒューズボックスは運転席側キックパネル奥にあります。
画像の位置に常時電源・アクセサリー電源(ACC)がきています。
必ず作業者がテスターなどで確認後、接続してください
この取説は運転席ステアリング後のアッパーボックスのフタに付属してあります。
※2番フォグはオプション。
ヒューズボックス電源 2番・フォグ・10Aー常時電源 ※オプション 15番・RヘッドライトH・10Aー常時電源 29番・LヘッドライトH・10Aー常時電源 36番・FAソケット・20A-アクセサリー電源 37番・ACC・7.5A-アクセサリー電源
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
フリード・オプションコネクタ(カプラー)
画像丸印、ヒューズボックス上側の緑コネクタ(カプラー)がオプションクネクタ(カプラー)です。
オプションコネクタ(カプラー)を使用するとコネクタを差し替えるだけで、お手軽に電源が取り出せますね。
キックパネルの取り外し方
助手席側キックパネルを取り外していきます。
ステップを矢印方向(上側)に引いて取り外します。
ウェザーストリップを手前に引いてある程度取り外します。
2か所クリップがあるので内張りはがしなどを使用して取り外します。
キックパネル裏側の画像です、クリップ位置、要確認。
今回はキックパネル裏側に各コード類をまとめて収納しました。
各ナビ設定
ステアリング設定、割り当てを長押しで設定。
車両設定、小型車両。
車両信号情報で実際に走行して車速などの信号をチェック。
今回は純正カメラ装着車なのでカメラ割込み、ON。
地デジも設定。
お疲れ様です、最後までありがとうございました。参考になったなら、コメント欄にいいね、お願いします、ナビ太郎。