こんにちは、ナビ太郎です、今回はMXWH・60 新型プリウスにテレビキット(テレビキャンセラー)取り付けとドラレコの取り付け要領、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、オプションカプラー、ディスプレー、インパネ、各パネルの取り外し等も解説。
60プリウスのオプションカプラー、ヒューズBOXは、助手席側にあり非常にアクセスしやすく、初心者や慣れていない方でもスムーズに電源が取り出せます。
スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。
TV-KIT・テレビキャンセラー
60プリウス・常時電源 アクセサリー電源(ACC)
60プリウスのドライブレコーダー電源取り出しはヒューズボックス、オプションカプラー、シガーソケット裏から取り出せます。
黄色の矢印は常時電源、赤色の矢印はアクセサリー電源が取り出せます。
- オプションカプラー 、DIY、業者向き 1番オススメの電源取り出し場所、ナビ太郎がドラレコ取り付け時は、ここから電源を取り出します、安心確実。
- ヒューズボックス DIY向き お手軽に電源取り出し場所、
- シガーソケット裏電源 業者向き ACC電源のみ、シガーソケットを多用する方にはオススメできないですが、部材不要で電源が取り出せるのでよいですね。
グローブボックス下部のアンダーカバー
ヒューズボックス、オプションカプラーにアクセスするために、グローブボックス下部のアンダーカバーを取り外します、カバー手前に3カ所ツメがあるので、そのツメを解除してカバーを手前に引くと取り外せます
アンダーカバー手前の引っ掛けを矢印側に押して下方向におろしてから、アンダーカバー全体を手前に引いて取り外します、矢印のところにカプラーがあるのでカプラーも取り外します、アンダーカバー裏側の画像、カバー奥側は差し込みタイプになっています。
ヒューズボックス・常時電源 アクセサリー電源(ACC)
アンダーカバーを取り外して、助手席足元の下側からのぞきこむと、画像矢印あたりにヒューズボックスがあります。黄色枠がヒューズボックスのカバー(フタ)。
ヒューズ明細はカバーにプリントされています、画像、黄色枠が常時電源12V、赤枠がアクセサリー電源(ACC)。
ヒューズボックス電源 RADIO・20A 常時電源 DOME・20A 常時電源 P/OUTLET NO1・15A アクセサリー電源(ACC)
無難な所で RADIO-20A 常時電源12V P/OUTLET NO.1-15A アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います。
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
プリウス・オプションカプラー(コネクタ)電源取り出し
画像黄色枠(ヒューズボックス横)の位置にテープで巻かれているコネクタがオプションカプラー(コネクタ)です。
この白い13ピンのカプラーがプリウス車両側13ピンオプションカプラー(コネクタ)
車両13Pオプションカプラー(コネクタ)配線図。
13ピン・オプションカプラー(コネクタ)画像上段、矢印の位置に、常時電源12V。
13ピン・オプションカプラー画像下段、真ん中にアクセサリー電源(ACC電源)
オプションコネクタ(カプラー)用 電源取り出しハーネスを使用するとコネクタをさすだけで、簡単にギボシ接続で各電源が取り出せます。
オプションカプラー(コネクタ)からの電源取り出しが1番安全確実だと思います。
グローブボックス取り外し
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
はじめにグローブボックス向かって左側にあるダンパーを矢印方向に引いて取り外します。
グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。
サイドのツメが解除できたらこれくらい下側にすると取り外せます、グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。
アースポイント
グローブボックスを取り外すと画像黄色枠の位置にアースポイント(ボディーアース)があります。
ターミナル&ツールセットがあるとプロ仕様で確実に接続できるので、接触不良などおこりにくいですね。価格も非常にお求めやすいので、おすすめです。
助手席サイドパネル取り外し
ドラレコやETCアンテナなどの配線を通す時に配線を通しやすくなるので、サイドパネル取り外し方も説明しておきます。
クリップはかなり柔らかめで、手で矢印側に引くだけで取り外し可能。
サイドパネル裏側の画像です。
サイドパネルを取り外すとこのようになっています、金属部鋭利な部分があるので怪我をしないように気をつけてください。
シガーソケット裏電源(アクセサリー電源・ACC)
駐車監視不要で常時電源不要な方、電源取り出しヒューズなど購入も面倒だし、ナビ・オーディオ取り外しもダルい方はアクセサリーソケット裏電源がオススメ。
シガーソケットのパネルはこじ郎・頑固タイプなどで手前に引くとスムーズに取り外しできます。
画像の白い2ピンのカプラーがシガーソケットのカプラーです。
シガーソケットコネクタ配線図。
シガーソケット画像向かって右、赤線の配線がアクセサリー電源(ACC)、左がアース。
プリウス・純正ディスプレー取り外し(インパネ)
オーディオ・ナビパネル(インパネ)取り外し。はじめに手前の化粧パネルを手前に引いて取り外します、このパネルのクリップもかなり柔らかいです。
全体を手前に引くと取り外せます。
パネル裏側の画像、クリップの位置、方向なでチェックしてください。
ディスプレー後側のアッパーカバーを取り外していきます。
このアッパーカバーもかなりツメは柔らかめ、上側に引いて取り外します、取り外しにくい場合はネイルドライバーもしくは、こじ郎・頑固タイプなどで取り外してください。
ディスプレー後側のアッパーカバー裏側の画像。
ディスプレー本体は左右で、10mmネジ4本で止まっています。
ネジは結構長めです、ネジ落下に注意。
ネジ4本取り外せたら、ディスプレー全体をある程度、手前に引いて取り外します。
注意ポイント、ディスプレー下側、画像矢印の部分、左右が引っ掛けになっているので、無理に引っ張らずに、引っ掛けを解除するようにディスプレーを取り外してください。
TV-kit(テレビキャンセラー取り付け)
ナビ・オーディオ裏の画像です、コネクタ(カプラー)が密集しています、画像黄色枠の28ピンのコネクタ(ねずみ色)を取り外してTV-kitのコネクタをかませます、白色の28ピンコネクタもあるので、間違わないように気をつけてください。
テレビキャンセラーの取り付けはシンプルで、純正ディスプレーの28ピンのコネクタにかませるのと、切り替えスイッチの貼り付けです、スイッチの貼り付けはいつもの配線ガイドでハンドルポスト横側から純正ディスプレー側に通します。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
助手席側フロントAピラー内張り(トリム)を取り外していきます。ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します
Aピラーのトリムを矢印側に引いてクリップを途中まで解除します。
車体側のツメサイド部分2か所をネイルドライバーなどで押してから、クリップを引いて取り外します
クリップが取り外せたら内張りを上側に引いて取り外します。
フロントAピラー内張り(トリム)を取り外すとこのようになっています。
内張り取り付け時はあらかじめに、異形クリップをトリムにセット後、取り付けるとスムーズに取り付けれます。
ドライブレコーダー リアカメラ取り付け
今回は実際にはドラレコを取り付けませんが、要領を説明していきます、画像バックドア(リアハッチ)黄色枠のパネルを手前に引いて取り外しリアカメラコードを通していきます。
左右に蛇腹がありますが、ドラレコ、フロントカメラ、電源を運転席側で取り出すか助手席側で取り出すかでリアカメラピンコードを通す蛇腹を選択してください。
蛇腹ゴム内配線通しイメージ図
ピンコードを蛇腹ゴム内に通してから、カメラピンコードをリアクォーター内張りの隙間に入れてフロント側にもっていきます、ネイルドライバーを使用してピンコードを入れていくと作業が進みます、コードのあまりは、Aピラー側に逃して調整します。
実際の作業は車種は違いますが、カローラツーリングの記事を参考にしてもうと、ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法がわかりやすいと思います。
青線がリアカメラピンコード、赤線がフロントドライブレコーダーの電源コードの動線です。
フロントドラレコ貼り付け位置
はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
ドライブレコーダーフロントガラス取り付け位置
ETC電源
ちょっとした電源、レーダーなどの電源取り出しはETC裏からも取り出せます。
助手席側と同様にサイドパネルを取り外します。
画像矢印部分にETC裏電源があります。
拡大するとこのコネクタ、今回は明細は確認していないですが、常時電源、アクセサリー電源がきています。
お疲れ様、最後までありがとうございました、無事取付け完了したら、感想などなどをコメントよろしくお願いします。ナビ太郎。
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