こんにちはナビ太郎です、今回はJB64W・新型ジムニーにカーナビを取り付け、配線図、車速、リバース情報、ヒューズボックス電源、各パネル取り外し方、純正位置ETC取り付けなどを説明します。
ヒューズボックスの電源情報があるので、ドラレコ、ETCなどの取り付けの際、参考になればよいですね、では作業に入っていきます。
ジムニー ナビ取付け
取付けキット内容物
各配線接続
机の上で出来るだけ配線を接続しておきます。
車内でゴゾゴゾ作業するより室内の方が快適、正確に作業できます。
車速ハーネス接続
ラジオアンテナ接続
ナビ・ETC・オーディオハーネス接続
ジムニーをいじる方は、すでにもっている方が多いと思いますが、ターミナル ツールセットを使用するとギボシ接続の為、接触不良を起こしにくいので、きれいに配線処理ができます。
オーディオパネル取り外し方
ジムニーのオーディオパネルは比較的、柔らかめで取り外しやすい部類に入ると思います。
画像エアコンダクト上部あたりを内張りはがしなどを利用して、丁寧に手前に引いて取り外してください。
すこしパネルが浮いてきたら手で手前に引いてOK。
矢印方向でお願いします。
パネル裏側の画像です、クリップの位置用確認。
先ほどのパネルを取り外すと、画像丸印にプラスの2本ネジがあります。
オーディオパネル下部のネジが取り外せたら、パネルを手前に引いて取り外します。
今回は工具不要でパネル取り外し完了。
オーディオパネル裏側の画像です、構造クリップの位置など要確認。
開口部、奥側にオーディオハーネスなど各コネクタなどがあります。
常時電源、アクセサリー電源、ステアリングスイッチ情報
画像水色のコネクタが車両側オーディオコネクタ20ピン、オス側。
この車両20Pオーディオコネクタに、常時電源、アクセサリー電源(ACC)ステアリングスイッチ、STSW1、2、SWGNDが来ているので、画像の位置から、ドライブレコーダーやETCの常時電源とACC電源の取り出しが可能。
必ず作業者自身でテスターなどで確認後接続してください。
画像の位置に常時電源、アクセサリー電源(ACC)。
車速・リバース・パーキング情報
車両5Pカプラー、この白色のコネクタに車速、バック、パーキングの信号がきています。
画像の位置にナビゲーションの車速信号、リバース信号、パーキング信号を接続してください。
ナビ側パーキング線は車両金属部、ナビ本体などにボディーアースすると走行中にテレビなどが映ってしまい危険な為、車両サイドブレーキ線に接続してください。
車速5ピンカプラー、取付けキットに付属のカプラーで簡単接続。
このコネクタはラジオアンテナですね。
初めに接続しておいた、オーディオハーネスをはめてOK。
必ず作業者自身でテスターなどで確認後接続してください。
車速、リバースの配線接続に不安な方、もしくは面倒な方は車速配線カプラーを使用するとギボシで簡単接続できます。
グローブボックスの取り外し方
助手席手前のグローブボックスを取り外していきます。
グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。
サイドのツメが解除できたらこれくらい下側にすると取り外せます。
グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。
余談ですが、画像中心部の蓋の奥にエアコンのフィルターがあります。クリーンフィルターなどの交換は、ここの蓋を取り外して交換可能。
フロントピラー(Aピラー)の内張りの取り外し方
はじめに、ウェザーストリップを手前に引いて取り外します。
慣れている方なら軍手着用で手で取り出しも可能。
内張りはがしなどを使用して矢印方向に。最後は内張りを上側に引きて取り外します。
地デジアンテナ取り付け
フロントガラス矢印部分が段差になっているので少し中央の位置にフィルムアンテナを貼り付けました。
ちょうど地デジアンテナコードが段差位置にうまくおさまりました。
アンテナコード類をエアーバックに干渉しないようにAピラー固定していきます。
ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・ACC(アクセサリー電源)
ヒューズボックスはグローブボックス裏側、助手席左側キックパネル上側にあります。
ETC、ドラレコ取り付け時、オーディオ、ナビなど取り外しが面倒な方はヒューズボックスからお手軽に電源取り出し可能。
- 黄色枠は常時電源
- 赤枠はアクセサリー電源(ACC)
- 青枠はIG電源
- 常時はRADIO/15A
- アクセサリーはACC2/15A(アクセサリーソケット)
必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください。
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
純正位置にETC取り付け
社外ETCを純正位置に取り付ける為、運転席右前のパネルをとり外します。パネル下側を手前に引くと取り外しやすいと思います。
下部、サイド、上部を少しずつ浮かして手前に引いて取り外します。
画像のように、取り外してください。
画像にあるプッシュスイッチコネクタ、ドアミラーコネクタを取り外します。
画像はトリム裏側です、構造、つめ、クリップの位置など要確認。
ETC取り付け位置の開口をカッターなどで、丁寧、慎重に切り取ります。数回にわけてなんどか刃を当てて切り込むと失敗しにくいと思います。
無事切り取り成功。カッターの刃が非常に滑りやすいので、不安な方はパネルにガムテープやマスキングテープでしっかり養生してください。
カッターで怪我をしないように慎重にお願いします、要軍手。
ETC取付けアタッチメントをプラスのネジ2本で止めます。
ETCを開口部の位置を確認しながら貼り付けます。
画像のような感じですかね、ETC上部に隙間があるとETCカードを隙間に入れてしまう方がたまにいるのでスポンジテープなどで隙間を埋めるとなお良いと思います。
裏で配線をまとめて、ETC取付け完了。
純正ETCみたいに綺麗に取り付けれますね。
ナビゲーション取り付けステー
画像の位置で付属のビスを止めます
反対側を同じようにお願いします。
余談ですが、ステーについている、黒いゴムの部品、ナビ取り外し時などに紛失しやすいので気をつけてください。
取付けステーを純正オーディオパネルに付属のネジと止めます。
反対側も同じようにお願いします。
アースはナビ本体裏でボディーアース、各コネクタ接続完了。
ナビ取付け時、画像ネジを取付けわすれないように。
ネジを2本。
初めに取り外した下部のパネルも取付けてください。
車速パルスなど各車両信号をチェックしてください。
システム設定、軽車両、あとはラジオ、テレビなのチャンネル設定、バックカメラ設定、あればステアリンスイッチの設定などしてください。
お疲れ様、最後までありがとうございました。参考になったなら、コメント欄にいいね、お願いします。ドラレコ取付けもよろしく。
コメント