こんにちはナビ太郎です、今回はLA650S・660Sタントに前後ドラレコ取付け、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、、各パネルの取り外し等も解説。
タントの電源取り出しはオーディオ裏、ヒューズボックスなどから、とてもスムーズに各電源が取り出せます。
あとはリアカメラ取り付け時の蛇腹付近がちょっと難易度が高いですかね?ではよろしくお願いします。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法
作業性を優先するとバックドアから作業をするのが作業性がよいので、バックドアからやっていきます。ご自身のやりやすい場所からはじめてください。
ハイマウントのカバーを10mmのボックスで取り外します。
ハイマウントのコネクタも取り外します。
画像のように下準備。
バックドア側後方、天井のクリップも取り外します。
内張りはがしなどを使用して画像のように取り外します。天井に傷、凹みが入らないように慎重に作業を進めてください。
取り外されたクリップの構造です。
天井後方サイドにある大きめのクリップです。このクリップは手でも取り外せます。
バックドアのウェザーストリップを軽く浮かせます。ゴムをちぎらないように慎重に、あと確かウェザーストリップ裏側にブチルが塗ってあった記憶が?ブチルが塗ってあると垂れたりして天井や内張りが汚れてしまうのでより気をつけて作業を進めてください。
バックドア蛇腹のバラし方
天井側の下準備が完了したら、バックドアの蛇腹部分をバラしていきます。
蛇腹のゴムをちぎらないように細いマイナスドライバーなどで、めくっていきます。
バックドア側の部品、 3か所ツメをピックツールなどで内側に押し込んで取り外します。奥側がちょっと難しいですね。
サイドから見た画像です、このような構造になっています。
特に奥側のツメの解除はピックツールがあるとだいぶ助かりますね。
車両側の蛇腹のゴムもめくって取り外していきます。
天井に皺がよらないように、下げると画像にある、このような部品があります。
かなり取り外しにくいです、このような構造,3か所ツメになっています。
先ほどの部品が取り外せるとあとは上部からの作業になります。
この部品は4か所ツメになっています。
横から見るとこのような構造。
車両側4か所のツメは、天井内張り側の下から軽く上に押しながらツメを解除してやると外しやすいです
リアカメラピンコードの取り回し方
ピンコードスタート位置、バックドア側天井からドライブレコーダーピンコードを通していきます。
注意 ピンコード各所トンネル注意
先ほど取り外した部品の中にピンコードを通します。
続いて、ゴム蛇腹内を通します、配線ガイドなど使用して通します。
注意 ゴムの蛇腹に傷、亀裂など入れないように作業してください、雨漏りの原因なります。
ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれるパーツクリーナー がオススメ。
バックドア側のコネクタも画像のように取り外します、ここのコネクタは始めに取り外しておいた方が作業しやすいです、編集上ここでの説明ですが、このタイミングより先に取り外しを。
これくらいズラす感じでOK。
ゴムの蛇腹を無事にピンコードを通せたら、ハイマウント側にピンコードを通していきます。
ここも配線ガイドなどを使用するとスムーズに通せると思います。
今回は取付け位置の指定があった為、ハイマウントにリアカメラを取り付けました。リアカメラはお好きな所に取付けてください。
ハイマウントLED部分にコードがかからないように注意してください、コードバタ付き防止でスポンジテープで固定。
このようにリアカメラ取り付け。
リアカメラ取付け完了。
蛇腹ゴムにピンコードを通さずリアカメラを取付ける金具
蛇腹ゴムにピンコードを通すのが面倒、自信がない方は天井内張りにステーで固定できる取付け金具を使用すると簡単にリアカメラを取付け可能かも?ホームセンターなどで、安いステーで自作するのもありですね。
リアカメラピンコードバックドア側からフロント側に
車両後方天井にあまっているピンコードをフロントカメラ側にもっていきます。
内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます。
マイナスドライバーや内張りはがしを使用してピンコードを入れていくと作業が進みます。
地味な作業ですがコツコツと。
スライドドアは、ウェザーストリップ取り外しての作業になります。
フロントドアも同じように、ウェザーを取り外します。
エアーバックに干渉しないように通してください。車両側にピンコードを貼り付けるとエアーバックの邪魔になりません。
こちら側にスポンジテープで固定。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。
ウェザーストリップ取り出し後、ピラーのトリムを矢印側に引いてクリップを途中まで解除します。
変わった形のクリップの為、ラジオペンチなど半回転まわして取り外します。
このような構造になっています。
このように半回転まわすと内張りが取り外せる構造になっています。
このクリップ内張りはがしなどで取り外し可能。
このような構造になっています。
ツメが2か所あります。
ピラー内張り取付け時は内張にセットしてから、はめてやるとすんなり取付けれます。
内張り裏側の画像です、この穴にクリップが入っていました。
フロントピラー内張り下部の部品。
上側に引いて取り外します。
結構食い込むツメに形状をしています。
フロントピラー内張り最後は上に引いて取外します。
内張り他のクリップ。
ちょっと硬めのクリップですね。
グローブボックスの取り外し方
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
サイドを矢印側に押し込んで下側にしてグローブボックスを取り外します。
画像奥側に引っ掛けが見えます、これを内側にして取り外します。
ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー・ACC電源
グローブボックス裏側の矢印部分にヒューズボックスがあります。
ヒューズの明細はグローブボックス裏側(画像丸印)もしくは車両取り扱い説明書に明記されています。
ヒューズボックス電源 TAIL10A 常時電源 DOME10A 常時電源 ACC10A 常時電源 P/OUTLET15A アクセサリー電源(ACC)
注意、必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください
ヒューズボックスから各電源が取り出せます。
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
注意、必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください
アースポイント
基本車両金属部分(素地)の場所ならOK、ボルトの相手が樹脂など電気を通さない部分はNGです。
アースポイントの10mmのボルトにワニ口でボディーアース。ボディーアースは車両金属部分に確実に接続してください。
オーディオパネルの取外し方
タントのオーディオパネルは比較的やわらかめのクリップで止まっているので取り外しやすい部類に入ると思います。
画像のように手前のオーディオパネルを手前に引いて取り外します。傷が心配な方は手でも取り出し可能です。
問題なく取り外せると思います。
続いて、オーディオパネル後ろ側のカバーを取り外します、上に向かって押す感じで取り外します。
全体的に上に向かって押してください。
オーディオパネル後ろ側のカバーの裏側の画像です、ツメに向き、構造を要確認。
オーディオパネル、カバー取り外し完了
サイドにプラスのネジ計4本で取付けてあります。
オーディオ・ナビ裏・常時電源、アクセサリー電源情報
車両10pコネクタ、ここから常時電源とアクセサリー電源が取り出せます。ちょっとわかりにくいですが、コネクタ右下手前2本が電源ケーブル。
ドライブレコーダー電源ケーブル取り回し方
オーディオ・ナビ裏から電源を取り出した場合、エーモン電源ソケットを画像の矢印方向に。
グローブボックス裏まで、エーモン電源ソケットをもってきたら、ドライブレコーダー付属の電源コードをエーモンに接続してフロントドライブレコーダーまで電源コードをもっていきます。
ヒューズボックスから電源を取り出した方もグローブボックス裏から電源コードを取り回します。
配線ガイドを使用してダッシュ裏を通していきます。
そこまで狭くないので通しやすいと思います。
電源コードをフロントカメラに接続後はエアーバックなどに干渉しないようにタイラップなどで固定してください。
青矢印はリア〜フロントカメラピンコード、赤矢印は電源コード。
ワイパーが拭きる位置にドライブレコーダーを貼り付け。
画像は違う機種のドラレコですが、はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
注意 付属の取付け説明書を参考に保安基準に沿うよう取付けてください。
グローブボックスアンダーカバー取外し
電源コードなど収納するのに便利な場所、アンダーカバーは下側に引いてから手前に引いて取り外します。
アンダーカバー裏側の構造です、手前のツメは上側、奥にあるツメは水平になっています。
余った配線、コード類はアンダーカバーもしくはキックパネル裏側にお好みで固定してください。
前後2カメラドライブレコーダー 取付け完了。
お疲れ様、最後までありがとうございました、参考になったなら、コメント欄にいいね、よろしくね。
コメント
エアバッグの干渉が気になってましたが参考になりました。(フロントピラーの外し方)
わかりやすい写真と説明で配線がスムーズにできそうです。
ありがとうございました。
はじめまして、田舎もんさんコメントありがとうございます、ほぼコメントされないので、説明方法の何がわかりにくにのか、わかりやすいのか手探りでサイト更新している状況なのでコメントもらえると大変ありがたく思います、
フロントピラー初めて取り外す時は戸惑いますが、予習してから作業すると、スムーズに進めれると思うます、DIYがんばってください。