こんにちはナビ太郎です、今回はDAIHATSUのLA250Sに前後2カメラドライブレコーダー取り付け、常時電源、アクセサリー電源、接続情報をやっていきます。よろしくお願いします。
作業になれていない方は、蛇腹付近の作業に苦戦するかもしれませんが、がんばっていきましょう、ではよろしくお願いします。
COMTEC・コムテック 前後2カメラ ドライブレコーダー
ZDRー015 前後2カメラドライブレコーダー 内容物。
ACC、アースを接続するシンプル構造。
リアカメラの取り付け方法
作業性を優先するとリアハッチから作業をするのが一番しっくりくるので、ここからやっていきます。作業者の方のやりやすい場所からはじめてください。
天井クリップ・リアハッチカバー取り外し
①画像のクリップを矢印側に引いて取り外します。
②クリップはこの様な作りになっています。
③大きいクリップも取り外し、これは手でも取り外し可。
④クリップ裏側の構造です。
⑤リアハッチ上部のカバーを矢印側に引いて取り外します。
⑥この様な構造になっています、ツメの向き要確認。
ゴムの蛇腹取り外し ピンコード取り回し方
画像丸印のゴムの蛇腹にドラレコのピンコードを通していきます。
①ゴム蛇腹下部のゴムをめくって蛇腹部品を取り外します。
②ツメ4カ所。
③手前のツメとサイド2カ所のツメは押しやすいけど後側はちょっとやり難いのでがんばってください。
④画像矢印の部分をピックツールなどで4か所押して解除します。
取り外しのポイントは部品下側を上に向かって軽く押しながらピックツールでツメを解除してやると取り外しやすいと思います。
⑤部品下側も取り外します。
⑥3カ所ツメになっています。
⑦ゴム蛇腹上部のゴムもめくっていきます。
⑧ツメを3カ所解除して取り外します。
⑨ここも手前のツメは簡単に解除できますが、後ろ側はちょっとやりにくいです。
⓾後ろ側のツメ。
⑪コネクター上部を押して取り外します、
⑫画像丸印の部分もツメになっているので解除します。
⑬この様な構造になっています。
⑭各所取り出しが完了してやっとドラレコのピンコードを通せます。ウェザーストリップを軽く浮かせて天井と天井内張りの間からいれていきます。
⑮画像のようにピンコードを通してください。
注意、ウェザーストリップを取り外すとブチルが塗ってあるので汚れないように気をつけて作業を進めてください。
⑯ゴムの蛇腹内に配線ガイドなどを使用してピンコードを通していきます。
⑰各所コードがトンネルにならない様に気をつけてください。たまにやってしまいます。
ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれるパーツクリーナー がオススメ。
⑲蛇腹内を通せたらリアハッチ内を通していきます。
⑳画像矢印側に通します。距離が近いのでやりやすいですね。
蛇腹ゴムに傷、亀裂など入れないように慎重に作業を進めてください、作業終了後、必ず蛇腹ゴムがしっかり取り付けられているが再度確認してください。雨漏り注意。
㉑カバーにすこし切れ目をいれて画像のように取り付けました、
室内から見るとこんな感じです。
蛇腹ゴムを通さずリアカメラを取り付ける金具
蛇腹ゴムにピンコードを通すのが面倒、自信がない方は天井内張りにステーで固定できる取付け金具を使用すると簡単にリアカメラを取付け可能かも?
ホームセンターなどで、安いステーで自作するのもありですね。
それも面倒な方は、最終手段、リアウィンドウにカメラを直貼りの配線コードタラ〜ン
ピンコード リアからフロント側への取り回し方
①リアカメラが取り付けれたら残りのピンコードをフロントカメラ側に通していきます。
②リアのピラー内張りをすこし浮かせてコードを通して行きます。
③矢印の様にコードを通します。
天井内張りが折れないように気をつけて作業を進めてください。
④後部座席のウェザーストリップも取り外してください。
⑤矢印側に引いてやるとすんなり取れます。
⑥助手席側も取り外し。
⑦Bピラー以外は通しやすいですね、
⑧Bピラーは通しにくいので、配線ガイドなどを使用して通します。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
①ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。
②これくらい取り外せばOK。
③ウェザーストリップ取り出し後、ピラーのトリムを矢印側に引いてクリップを解除します。
④クリップが硬い場合は内張りはがしなどを使用してください。
⑤最後は内張りを上側に引いて取り外します。
⑥フロントピラー内張りの裏側の画像です。このような構造になっています。
グローブボックスの取り外し方
①助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
②向かって左サイドにあるダンパーから取り外します。
③ダンパーを矢印側に引くと取り外せます。
④サイドを矢印側に押し込んで下側にしてグローブボックスを取り外します。
グローブボックス裏側の構造です。
ヒューズボックス電源取り出し 常時・ACC
グローブボックス裏側の矢印部分にヒューズボックスがあります。
ヒューズの明細はグローブボックス裏側もしくは車両取り扱い説明書に明記されています。
ヒューズボックス電源 TAIL 10A 常時電源 HORN 10A 常時電源 SOCKET 15A アクセサリー電源 ACC 5A アクセサリー電源
必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください。
ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
アースポイント
基本車両金属部分(素地)の場所ならOK、ボルトの相手が樹脂など電気を通さない部分はNGです。
アースポイントの10mmのボルトにワニ口でボディーアース。ボディーアースは車両金属部分に確実に接続してください。
オーディオパネルの取外し方
①内張りはがしなどでパネルを矢印側に引いて取り外します。
②ある程度パネルが浮いたら手で取り外し可能です。
③オーディオパネル裏側の画像。
④パネルを取り外すとこのようになっています。
⑤オーディオパネル裏側のカバー取り外し、画像矢印側(上部)に引いて取り外します。
⑥こんな感じで。
オーディオ裏側のカバーの構造です、このようなツメの向きになっています。
車両オーディオコネクター・常時電源・アクセサリー電源情報
オーディオパネルを取り外すと車両オーディオカプラーがあります、画像の白い10P6Pコネクタ。
車両側のコネクター裏側からドラレコの電源を取る場合、画像の位置から常時電源、アクセサリー電源(ACC)を取り出してください。
注意、必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください。
車速・リバース・パーキング情報
画像のねずみ色の5Pのコネクターに各信号がきています。
ナビゲーション取り付け時は画像の位置から車速、バック、サイドブレーキ信号を取り出してください。
ナビ側パーキング線は車両金属部、ナビ本体などにボディーアースすると走行中にテレビなどが映ってしまい危険な為、車両サイドブレーキ線に接続してください。
車両5Pカプラー配線図、画像の位置に車速。リバース・パーキング線を接続
車速、リバースの配線接続に不安な方、もしくは面倒な方は車速配線カプラーを使用するとギボシで簡単接続できます。
ステアリングスイッチ情報
この白い20Pカプラーにステアリングスイッチの信号がきています。
車両20Pコネクター、画像の位置にSTSW1、STSW2、SWGNDを接続してください。
注意、必ずご自身でテスターなどで確認後、接続してください。
車両20Pコネクター配線図。
ドラレコ電源コード取り回し方
画像、緑の矢印がリアカメラからフロントカメラのピンコードの取り回し、ピンコードのあまり分はグローブボックス裏に収納しました、赤色の矢印が電源コードの取り回しです。
ドライブレコーダー電源コード。
ピラー部分、コードをしっかりタイラップなどでしっかり固定してください。
内張りにコードを挟み込まないように注意してください。
ドラレコ貼り付け位置
画像は違う機種のドラレコですが、はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
ドラレコの貼り付け位置はワイパーがかかる位置に、あまり下側だと保安基準に引っかかるので詳しくはドラレコ取説を参考にしてください。
こんな感じで取り付け。右横の純正カメラ位置より下側に貼り付けるとNG、たぶん。
お疲れ様、最後までありがとうございました。参考になったなら、コメント欄にいいね、よろしく、ナビ太郎。
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