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新型アトレー(S700系)|前後2カメラドラレコ取り付け

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アトレー
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こんにちは、ナビ太郎です、今回は、S700v・S710v・新型アトレーの前後2カメラドライブレコーダーの取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、各パネルの取り外し等も解説。

今回、取り付けるドライブレコーダーが中華ドラレコのため、フロントカメラ〜リアカメラのピンコードが短く最短距離で取り回しをしないといけないので、すこし強引な取り回しになっています。

アトレーのリアハッチの蛇腹から天井内張りにピンコードが通しにくいので距離的にやっかい、コムテックなど国産メーカーのドラレコを取り付ける方は問題ないと思います。では作業に入ります。

スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。

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ドライブレコーダー・ETC

NDR-RC173内容物

NDR-RC173内容物

エーモン電源ソケット

エーモン電源ソケット

DENSO DIU-9500
DENSO DIU-9500
DENSO DIU-9500内容物

DENSO DIU-9500内容物

アトレー 常時電源・アクセアリー電源

アトレーの電源は、オーディオコネクタ、シガー裏、ヒューズボックスから取り出せます。

ドラレコ・リアカメラ取り付け方法・リアクォータートリム取り外し

リア右サイドのクォータートリム(内張り)を画像矢印側に引いて取り外します。

シガーソケット裏のコネクターも取り外してください、ここにもアクセサリー電源(ACC)が来ていますね。

リアハッチ蛇腹ゴム・バラシ方

リアハッチ右上の蛇腹ゴムの部品をばらしていきます、ネイルドライバーなどで車両に傷が入らないようにゴム部品をめくっていきます。

上下2カ所、蛇腹ゴム部品をめくって取り外してください。

蛇腹ゴム部品をめくって取り外したら、画像矢印方向にツメを解除して部品を取り外します。

特に奥側のツメの解除は、ピックツールがあるとだいぶ助かりますね。

強引に引っ張ったりして部品のツメを折らないように、慎重に作業を進めてください、部品の破損は雨漏りの原因になります。

今回のやっかいポイント、画像矢印のようにコードが通しにくい(天井サイドに純正OPレール)があるので、一旦クォーター下までコードをもっていきました。

天井内張りをある程度取り外せば通すことは可能かもしれませんが、天井にシワがよったりするリスクを考えるとクォーター側の取り回しがよいかと、、、、

画像は天井の内張りがないハイゼットの画像です、このような構造になっています、矢印のフタを取り外すと穴がありますが、穴が細く鉄板が鋭利なため、見送りました。

はじめに配線ガイドを先ほど取り外したパネルのクォーター内から蛇腹方向に通してから(フロントカメラーリアカメラコード)を通していきます。

(フロントカメラーリアカメラ配線コード)スタート位置です。

配線ガイドを使用して蛇腹まで、ピンコードをもってきます。

コードを蛇腹付近まで通したら、蛇腹ゴム内も配線ガイドを使用して通していきます。

ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれるパーツクリーナーがオススメ。

リアハッチ上部のトリム取り外し

ドラレコリアカメラのコードを通すため、画像のトリムを取り外します、画像矢印側に引いて取り外します。

取り外しが硬く困難な場合、内張りはがしなど使用して取り外してください。

パネル裏側の画像、6つクリップがあります。

先ほど取り外したパネルの開口から配線ガイドを蛇腹部品方面にもっていき、コードを通します。

コードが抜けないように、絶縁テープで処理。

コードを逃すため、パネルを少し削り、リアカメラ取り付け。

純正オプションのカーテン装着車だったため、カーテンレールなどの邪魔にならないようにリアカメラを取り付けました。

最後にしっかりと蛇腹部品を復帰させてください、水漏れチェックもわすれずに。

蛇腹ゴムにピンコードを通さずリアカメラを取付ける金具

蛇腹ゴムにピンコードを通すのが面倒、自信がない方は天井内張りにステーで固定できる取付け金具を使用すると簡単にリアカメラを取付け可能かも?ホームセンターなどで、安いステーで自作するのもありですね。

車別専用設計ではないので、バックドア(リアハッチ)の形状や、天井からリアウィンドウの距離など確認してから購入してください。

(フロントカメラーリアカメラコード)フロントに取り回し

今回はコードが短く余裕がないので最短でコードを通しました。

コードに余裕がある場合、シードベルト下部からコードを通したほうが安全だと思います。

フロントカメラーリアカメラコードの長さに余裕があるのでしたら、シートベルト下、下側のステップ、フロアー、キックパネルあたりにコードをはわした方が綺麗におさまると思います。

シートベルト付近の取り回しはシートベルトに干渉しないように注意して取り回してください。

内張りがないので嫌な感じですが、ウェザーストリップの隙間にコードを通しました。

天井付近までコードをもってきたらBピラートリムなど、隙間にコードを入れていきます

コードがあまる場合画像矢印のようにフロントAピラー内でコードの長さを調整します。

フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方

フロントAピラーのトリムを取り外していきます、プラスネジが2カ所あるので注意。

細いマイナスドライバーでフタを画像矢印方向に。

フタを取り外すとプラスのネジがあります。

ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。

ウェザーストリップ取り出し後、内張はがしなどで、ピラーのトリムを矢印側に引いてクリップをを解除します。

上下2カ所クリップを解除してください。

クリップ解除後、最後はトリムを上側に引いて取り外します。

フロントピラー(Aピラー)内張りの裏側の画像です、構造をよく理解した上で作業を進めてください。

スマアシ(カメラカバー)取り外し方

フロントウィンド上部にあるスマアシのカメラカバーを取り外していきます。

取り外しは一瞬、カバーをフロントウィンドに沿って上から押すだけで取り外し可能軽くトントンとやさしく押す感じ。

スマアシのカバーを取り外すとこのようになっています。

スマアシカバー裏側の画像です、構造を理解して作業を進めてください。

フロントガラス・スマアシカメラカバーの車両側の部品を破損するとフロントガラス交換になり高額なので、心配な方はカメラのカバーは取り外さずにカバーの隙間に配線コード類を差し込んで通してください。

オーディオパネル(インパネ)取り外し方

オーディオパネル取り外し方手順
  • STPE1

    メーターパネル枠
  • STPE2
    メーターオーディオ一体上部パネル
  • STEP3
    ナビ、オーディオ本体

メーターパネル枠取り外し方

メーター枠パネルの取り外し方は、内張りはがしなどを使用して画像矢印方向に取り外していきます。

メーター枠裏側の画像、取り外された側の画像です、このような構造なため、はじめに枠を取り外しました。

メーターオーディオ1体上部パネル取り外し方

メーター上部、オーディオ・ナビ上部のパネルは、かなり大きめな1体パネルです。

向かって、左右の隙間を内張はがしなどで、画像矢印側に取り外していきます。

パネル裏側の画像です、クリップはかなり柔らかめなので、取り外しはスムーズにできると思います。

ナビ・オーディオ取り外し方

各パネルが取り外せたら、オーディオステー左右4カ所ネジを取り外したらOK。

画像丸印のネジを取り外してください、ここ意外と油断ポイントでネジの落下注意

ついでに、オーディオ下のパネルの取り外し方ものせておきます、画像矢印方向で取り外し可能。

ハザードSW、シートベルトランプ、4WD・SWのコネクタ(カプラー)も取り外してください。

エアコン吹き出し口パネル裏側の画像です。

ナビ・オーディオ裏・各コネクタ(カプラー)情報

トヨタ・ダイハツ・24ピンオプションカプラー情報

TOYOTA・ダイハツ24Pコネクタ

画像の黒い24ピンのコネクタ(カプラー)に各信号が来ています。

画像の位置、24ピン下段向かって左に車速信号、となりがパーキング(サイドブレーキ)信号です。

ナビ側パーキング線は車両金属部、ナビ本体などにボディーアースすると走行中にテレビなどが映ってしまい危険な為、車両サイドブレーキ線に接続してください。

画像24Pコネクタ上段、向かって左から2番目がリバース(バック)信号、1つ空けてSWGND、STSW1、STSW2。

TOYOTA・ダイハツ24ピンコネクタ

トヨタ・ダイハツ24ピンコネクタ(カプラー)配線図

マジコネ不使用で、RCA接続、車速、リバース・ステリモ配線接続に不安な方、もしくは面倒な方は接続ハーネスを使用すると簡単接続できます。

TOYOTA・ダイハツ10ピンオーディオコネクタ(カプラー)情報

TOYOTA・ダイハツ10ピンコネクタ

トヨタ・ダイハツ10ピン・オーディオコネクタ、画像の位置に常時電源、アクセサリー(ACC)電源が来ています。

トヨタ・ダイハツ・10ピンコネクタ配線図

各電源接続

エーモン電源ソケットをトヨタ・ダイハツ10Pコネクタ、アクセサリー(ACC)電源に接続。

ETCの常時電源、ACC電源も接続、ボディーアースはオーディオステーでマイナスを流してアース

エーモン電源ソケットとドラレコオスソケットを接続。

各電源コードをETC、ドラレコ本体にコードをもっていきます、ここでも配線ガイドが活躍。

ドラレコ、ETCアンテナ貼り付け、接続。

Aピラーにタイラップに固定、画像のように各配線コードをまとめました。

グローブボックス取り外し方

助手席正面グローブボックスを取り外していきます。

グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。

グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。

アースポイント

グローブBOX取り出し後、向かって右側奥にアースポイントがあります

10mmのソケットボックスで緩めて枠口でアース。

アースポイントの10mmのボルトにワニ口でボディーアース。ボディーアースは車両金属部分に確実に接続してください。

ヒューズボックス電源情報

センタ下部にヒューズボックスがあります。

ヒューズボックスのフタを取り外すとこのようになっています。

ヒューズボックスのフタ裏側にヒューズの明細が記載されています。

ヒューズボックス電源
常時電源
ACC10A
STOP10A
TAIL10A
DOME10A
アクセサリー(ACC)電源
P/OUTLET15A


常時電源  DOME10AACC10A

ACC10A まぎらわし表記ですが、常時電源がきていました。

アクセアリー(ACC)電源 P/OUTLET15A

配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。

ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)

おすすめ・アクセサリー(ACC)電源

駐車監視不要で常時電源不要な方、電源取り出しヒューズなど購入も面倒だし、ナビ・オーディオ取り外しもダルい方はアクセサリーソケット裏電源がオススメ。

画像矢印方向で取り外し可能、シフトノブに傷が入らないようにお願いします。

オートエアコンコネクタなど取り外し、パネル裏側の画像です。

画像シガーソケット裏側に電源があります。

シガーソケット画像向かって右黒線の配線がアクセサリー(ACC)電源、左、白色黒線がアース。

オートエアコンのコネクタ(カプラー)を取り外した状態で電源(通電チェック)するとエンジンチェックランプが点灯してしまうので気をつけてください。

今回は見事にエンジンチェックランプが点灯、油断した、ハマりました、テスターがあるので簡単に消去しましたが、、、くれぐれも気をつけてください。

こんなのを見つけましたが、当方で未使用の為、アトレーに使用できるかはメーカー問い合わせてください。使用できた、できない、などの報告もらえると助かります。

接触不良などがある為、あまりおすすめではないですが、パッチン系は手軽で便利ですね。

エアコンパネル取り出し方面からもアースポイントが近いです。

ETC取り付け

ETCはいつものように、グローブボックスにセッテング。

ドラレコフロントガラス取り付け位置

画像は違う機種のドラレコですが、はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)

フロントガラス、ドラレコ取り付け位置

こんな感じで取り付け完了。

最後までお付き合いありがとうございました、今回持ち込みで中華ドラレコの取り付けになりましたが、正直中華ドラレコはオススメできないです

地デジの入りが悪かったり、ナビのGPSが不調になったり、ラジオの入り、動画が撮れていないなど、阻害がたくさんあり、なるべく国内有名メーカーが安心ですね、お疲れ様です、ナビ太郎。

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アトレー
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ナビドラレコ取付け説明書
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