こんにちは、ナビ太郎です、FE13 NOTE AURAのドライブレコーダーの取り付け方を説明、その他、ヒューズ電源・アクセサリー電源、オプションコネクタ、各パネルの取り外し等も解説。
ノート オーラのオプションカプラー・ヒューズ電BOXは非常にアクセスしやすく、初心者や慣れていない方でもスムーズに電源が取り出せます。
リアカメラ取り付け時の蛇腹付近がちょっと難易度が高いですかね?ではよろしくお願いします。

スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。
コムテック ドライブレコーダー

ドラレコ内容物
ノート オーラ|ドラレコ電源・ヒューズボックス・オプションカプラー

- オプションカプラー 1番オススメの電源取り出し場所、DIY、業者向き、今回はOPカプラーから電源取り出し。
- ヒューズボックス お手軽に電源取り出し場所、DIY向き
ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法

画像青色線の動線に(フロントカメラーリアカメラピンコード)を取り回していきます。
バックドア(リアハッチ)蛇腹ゴムの外し方

バックドアの蛇腹部分を外していきます。

蛇腹のゴムをちぎらないように細いドライバーやネイルドライバーなどで、ゴム部分(上部、下部)を丁寧にめくっていきます。


リアハッチ天井左上部のウェザーストリップをある程度上に引いおきます。


奥側のにあるクリップも解除しておくと作業しやすいです。

フロントカメラとリアカメラを繋ぐピンコードを通していきます。

距離が近いのですんなり通せると思います。


蛇腹ゴム内配線通しはすこし面倒、はじめにパーツクリーナー で滑りをよくしておきます、上部と下部から垂れないように、蛇腹ゴム内に軽めに吹いて配線ガイドを通してピンコードを蛇腹ゴム内に通します。


作業画像ではわかりにくので、蛇腹ゴム内配線通しイメージ図を参考にしてください。

ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれるパーツクリーナー がおすすめ。
インテリジェント ルームミラー リアカメラカバー(トリム)取り外し方

ドラレコリアカメラをリアハッチ(バックドア)上部に貼り付ける為、インテリジェントルームミラーリアカメラのカバーを取り外していきます。


画像矢印方向(直角方向)に引いて取り外します、無茶苦茶かたい。


カメラカバー裏側の画像です、クリップとひっかけを確認後、構造をよく理解した上で作業してください。
カバー取り外し後、10mmのボルトが2か所あるので取り外します。


カメラ開口部から蛇腹ゴム方向に、配線ガイドを使用してピンコードを開口部方向にもっていきます。

リアカメラのピンコード差し込みが左にある為、ドラレコリアカメラを向かって右側に貼りつけたいので向かって右側の穴からピンコードを取り出しました。
画像丸印の部分にある程度、余分にコードを束ねておくと、後々カメラの位置変えが容易にできます。たまにいるんです、左がいいとか、もうすこし右がいいとか上とか下とか言う謎のこだわりがあるお客さま、、、


ピンコードが断線しないように、丸ヤスリで削り加工


ピンコードをカメラカバーの鋭利な部分で挟み込まないようにスポンジテープで貼り付けてコードの位置決め、カバー取り付けて、ドラレコリアカメラも貼り付け。
リアカメラピンコードバックドア側からフロント側に


車両後方天井にあまっているピンコードをフロントカメラ側にもっていきます。


クォーター内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます、ネイルドライバーを使用してピンコードを入れていくと作業が進みます。Bピラーは少しピンコードが通しにくいので配線ガイドなどを使用して通していきます。

青矢印がカメラピンコードの動線、フロントカメラにピンコードもって行くとコードがあまってしまうので、フロントAピラー側に逃してコードの長さを調整します。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方

ドラレコの電源ケーブルを通す為にフロントAピラーの内張り(トリム)を取り外していきます。


ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します、ウェザーストリップをある程度取り外したら内張りはがし、もしくは手でフロントピラー内張を内側に引いて、止まるところまで取り外します。


異形クリップがあり途中で止まるので、トリムとピラーの間にロングノーズプライヤーなどで異形クリップを半回転まわしてトリムを取り外します、もしくは異形クリップの付け根を内張りはがしなどで取り出し、かなり硬い。


フロントピラー内張り最後は上に引いて取外します、フロントピラー内張りにツィーターがあるので、ツィーターのカプラーも取り外します。

フロントAピラー内張りの裏側の画像です、構造をよく理解して作業を進めてください。
グローブボックスの取り外し方

助手席正面グローブボックスを取り外していきます。


画像上部に3本、下部に2本、トルクスのネジがあります。

上の3本を取り外します、


T20のトルクス、日産なぜかトルクス使用率高めですね。


下側2本も取り外したらグローブボックス全体を気合いで手前に引きます。
ノート オーラ ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー(ACC電源)

グローブボックスを取り外すと目の前にヒューズボックスがあります、トヨタ車などはヒューズボックスが下向きが多く、もぐっての作業ですが、ノートのヒューズ交換、かなり作業しやすいです。


ヒューズ明細はグローブボックス画像黄色枠を上に取り外したパネル裏側に記載されています。はじめ明細が見つからず、取り説にも記載がなく、かなり真剣に探してやっと見つけました。

カバーにヒューズの明細がプリントされています、黄色枠は常時電源、赤枠はアクセサリー電源。

ヒューズボックス電源 常時電源 AUDIO-10A アクセサリー電源(ACC) POWER SOCKET-15A
無難な所でAUDIO-10A 常時電源12V POWER SOCKT-15A アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います。

ノート・オーラに使われているヒューズはmicro-2、特殊なタイプなので注意が必要ですね。

ドラレコの電源がソケットタイプならセイワ ヒューズ電源取り出しコードをエーモン電源ソケットに接続がおすすめ、今日現在まだ、エーモンからmicro-2接続電源ソケットは発売されていないのが残念。
ノート オーラ オプションコネクタ電源取り出し

オーラのオプションカプラー(コネクタ)は画像丸印の所にあります、ヒューズボックス左手前付近、テープで巻かれているので配線を切らないように取り出してください。


ノート 8ピンオプションカプラーはこのような形状をしています。

画像の茶色線が常時電源、黄色線がアクセサリー電源(ACC)。
注意・黄色線がアクセサリー(ACC)紛らわしので気をつけてください。

8ピンオプションカプラー下段の画像です。

最近コムテックのソケット接続が減り、配線接続が多くなったのでやりやすくなりました。

ドラレコのACC線をオプションカプラーの黄色線(ACC)に接続。
アースポイント

画像の位置にアースしました、基本車両金属部分(素地)の場所ならOK、ボルトの相手が樹脂など電気を通さない部分はNGです、近所にアースポイントがあり取り付けやすい。

ターミナル&ツールセットがあるとプロ仕様で確実に接続できるので、接触不良などおこりにくいですね。価格も非常にお求めやすいので、おすすめです。
ダッシュサイドパネル(トリム)の取り外し方

助手席のサイドパネル(トリム)を取り外します。


画像矢印側に内張りはがしなどで引くとすんなり取り外せます。

サイドパネル(トリム)裏側の画像です。
ドラレコ電源コード取り回し

赤矢印がフロントドライブレコーダーの電源コードの動線です、オプションカプラー、ヒューズボックスなどから電源を取り、フロントドライブレコーダーに接続します、青矢印はピンコード。

ドラレコの電源コードをグローブボックス側からドライブレコーダー本体側にもっていきます。


ダッシュ奥側は配線コード類が通しにくいので、いつもの配線ガイドを使用。

各配線コードの取り回しが終わったら、タイラップ(結束バンド)などで固定してください。
マルチセンシングフロントカメラカバーの取り外し方


マルチセンシングフロントカメラカバーの取り外し方は、手前にあるカバーの1部の手前側を下部方向に引いてから、全体を手前に引いて取り外します、番号順にね。

裏側の画像です、このような構造になっています、クソ硬い。

手前のカバーの1部が取れたら、全体をフロントウィンドウに対して直角方向に引いて取り外します。

マルチセンシングフロントカメラカバー裏側の画像です、クリップの方向、要確認。

フロントドライブレコーダー貼り付け位置



はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)

ワイパー拭き取り位置の関係で助手席側、貼り付け断念、運転席側にフロントドラレコ貼り付け。
ETC電源


運転席側に純正ETCがあるので、ここからも電源が取れますね、画像矢印のコネクタに常時電源、ACC電源が来ていますが、今回は割愛。
前後ドラレコ取り付け完了

今回もいい感じで取り付けれました。

お疲れさまです、最後までながながとお付き合いありがとうございました、ナビ太郎。
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