こんにちはナビ太郎です、今回はトヨタ 220系 令和元年 AZSH20 ハイブリットクラウンのドライブレコーダー電源・TVキャンセラーの取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、各パネルの取り外し等も解説。
クラウンのヒューズBOXは非常にアクセスしやすく、運転席側と助手席側にあるので、初心者や慣れていない方でもスムーズに電源が取り出せます。
スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。
データシステム テレビキット
データシステム(Datasystem)テレビキット(オートタイプ)
220 クラウン ドラレコ電源取り出し位置
220系クラウンの電源取り出しは、選択肢が多く適材適所で選んで各電源を取り出してください。
- オプションカプラー 1番オススメの電源取り出し場所、DIY、業者向き、ナビ太郎がドラレコ取り付け時は、ここから電源を取り出します。
- ヒューズボックス お手軽に電源取り出し場所、DIY向き
- オーディオ・ナビ裏電源・オーディオ裏OPカプラー オーディオ、ナビ本体の取り外しがすこしデメリットですが、確実に電源が取り出せます。業者向き
助手席側 ヒューズボックス電源
グローブボックス下部のアンダーカバー
グローブボックス下部のアンダーカバーを取り外します、カバー手前に4カ所ツメがあるので、そのツメを解除してカバーを手前に引くと取り外せます
アンダーカバー裏側の画像です。カバー奥側は差し込みタイプになっています。
助手席側ヒューズボックス明細
グローブボックス下部のアンダーカバーを取り外し後、画像丸印がヒューズボックスです。
助手席側 ヒューズボックスの蓋に各ヒューズの明細が記載されています。
助手席側 ヒューズ電源 常時電源 DOME P-10A RADIO NO1-15A アクセサリー電源(ACC) P/OUTLET NO2-15A ACC P NO2-5A ACC P NO1-10A
無難な所で DOME P-10A 常時電源12V P/OUTLET NO2-15A アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います。
ターミナル&ツールセットがあるとプロ仕様で確実に接続できるので、接触不良などおこりにくいですね。価格も非常にお求めやすいので、おすすめです。
グローブボックスの取り外し方
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
はじめにグローブボックス向かって左側にあるダンパーを矢印方向に引いて取り外します。
グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。
サイドのツメが解除できたらこれくらい下側にすると取り外せます。
黄色枠の奥側にエアコンフィルターがあります。
グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。
運転席側 ヒューズボックス電源
運転席側のヒューズボックスはアクセルペダル上部あたりにあります。
横向きの画像ですが、アクセルペダル上部です。
運転席側 ヒューズボックス明細
運転席側 ヒューズボックスの蓋に各ヒューズの明細が記載されています。
運転席側 ヒューズ電源 常時電源 DOME D-10A OBD-10A AM2-7.5A アクセサリー電源(ACC) P/OUTLET NO1-15A ACC D-10A
無難な所で DOME D-10A 常時電源12V P/OUTLET NO1-15A アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
220 クラウン オーディオユニット取り外し方
ハイブリッド車両
トランク左側バッテリーマイナス端子を取り外し10分以上待ち、ナビバックアップ電源が無くなるまで6分以上放置
ターボ車両
バッテリーマイナス端子取り外し後、ナビバックアップ電源が無くなるまで6分以上待つ。
とにかくコーヒー飲んで一服して、すこし放置したら、作業に取りかかってください。
インパネセンターフィニッシュパネル取り外し方
インパネセンターフィニッシュパネル(ナビアンダーパネル)のサイドの隙間にこじ郎・頑固タイプを入れて取り外します、奥側がかなり硬かったので奥側から攻めた方が取り外しやすいかも。
インパネセンターフィニッシュパネル裏側の構造です。
8mmの+ボルトが2本いるので取り外します。
短めのプラスドライバーで取り外しました。
オーディオアッパーパネル取り外し方
DVDを入れる開口の上のパネルを取り外します。
水平方向に引いて取り外しますが、ここもこじ郎・頑固タイプなどで、パネルが引きやすいように少し手前の部分を上に浮かせておきます。
手前を少し浮かせたら、矢印側に引いてパネルを取り外します。
パネルを上にあげすぎると、ツメ、クリップが破損してしまうので、気をつけてください。
オーディオアッパーパネル裏側の画像です、クリップの方向を要確認後、構造を理解した上で作業を進めてください。
オーディオアッパーパネルを取り外すと10mmのボルトが2ついるので取り外します。
あとは気合いで、ナビディスプレー(オーディオユニット)全体を手前に引いて取り外します。
ナビ・オーディオ裏 オプションカプラー 常時・アクセサリー電源
オーディオユニットをある程度手前に引くとユニット裏側にオプションカプラー(コネクタ)があります。
上から見た画像です、テープでグリグリ巻かれています。
黄色の配線のカプラーが常時電源、赤色の配線のカプラーがアクセサリー電源(ACC)です。
ナビ オーディオユニット裏コネクタ 常時・アクセサリー電源
テレビキャンセラーで使用するコネクタ(カプラー)は青枠の28P/30Pです。
ナビ・オーディオ裏の画像です、コネクタ(カプラー)が密集しています。
ナビ・オーディオ裏、運転席側、28ピンコネクタ、画像の位置に常時・アクセサリー(ACC)電源がきています。
ナビ・オーディオ裏、運転席側、28ピンコネクタに社外コネクタをかませて、テレビキャンセルします。
画像矢印の2つのコネクタがテレビキャンセラーのコネクタです。
クラウン オプションカプラー(コネクタ)
運転席側キックパネル奥側にあるオプションカプラー(コネクタ)にアクセスする為に、サイドステップ、キックパネルを取り外します。
サイドステップトリム(内張り)は上側に引くと取り外せます。
キックパネル側のトリムは矢印方向(手前に)引くと取り外せます。
画像水色のクリップをプライヤーなどで挟んで、カーペットトリムを取り外します。
ある程度カーペットトリムを広げると奥側に強力なマジックテープで止まっているので、慎重に広げてください。
ジャンクションボックス内の画像矢印部分が電源取り出しオプションカプラー(コネクタ)です。
ここから先の記事は有料記事になります。
(有料記事)ナビ太郎が(別売り・オプションコネクタ電源取り出しハーネス)を使わず、常時電源・IG電源にアクセスする方法、オプションカプラー配線図を解説します。
この有料記事を購入すると、オプションカプラー(メス側)裏側の配線から常時電源、IG電源が取り出せます。
ナビ・オーディオをばらすよりリスクは少なく電源を取り出せると思います。
ナビ太郎解説ありがとう応援購入してもらえると、モチベーションがあがります、よろしくお願いします。
注意・年式グレードなどで変更がある場合があるので必ず作業者がテスターなどで要確認
ドラレコピンコード・電源コード
簡素ですが、ドラレコリアカメラ取り付け時のリアカメラピンコードの動線が青色の矢印です、赤色の矢印がドラレコ電源コードの動線です。
フロントAピラー内張り(トリム)の取り外し方
フロントAピラー内張り取り外しは、初めにウェザーストリップを矢印方向にある程度取り外します。
内張りを室内側にある程度引くと異形クリップがひっかかり途中で止まってしまうので、マイナスドライバーなどでクリップを解除して取り外してください。
クリップが解除できたら、内張りを上側に引いて取り外します。
異形クリップの構造を理解した上で作業を進めてください、トリム取り付け時は異形クリップをトリムにセットしてから取り付けると取り付けやすいと思います。
今回フロントドラレコのみだったので、ドラレコリアカメラの取り付けは、共通点があるレクサスES300hの記事を参考にしてください。
フロントドラレコ取り付け位置
はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
★画像は違う機種です。
画像の位置にドラレコを貼り付け。
お疲れさまです、最後までながながとお付き合いありがとうございました。ナビ太郎。
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