こんにちは、ナビ太郎です、今回はHONDA・RV5 VEZEIの前後2カメラドライブレコーダー、TVキャンセラーの取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・オプションカプラー・常時・アクセサリー電源、、各パネルの取り外し等も解説。
ヴェゼルの電源取り出しは、オーディオ裏やヒューズボックスなどから各電源が取り出せます、特にオプションカプラーから電源を取り出すのが1番お手軽だと思います。
オプションカプラー接続コネクタは、運転席側にあり非常にアクセスしやすく、初心者や慣れていない方でもスムーズに電源が取り出せます。
あとはリアカメラ取り付け時の蛇腹付近がちょっと難易度が高いですかね?
スクロールが大変な場合、目次クリックで目的の場所に飛べます。
コムテック・ドライブレコーダー・テレビキャンセラー
コムテック ZDR619D前後2カメラドライブレコーダー
ドラレコ内容物
ヴェゼル ドラレコ(常時電源・アクセサリー電源)取り出し一覧
ヴェゼルの電源取り出しはナビ・オーディオ裏のコネクタ(カプラー)もしくは、ヒューズボックス、ETC裏、オプションカプラーから取り出せます。
- ヒューズボックス DIY向き (常時、ACC電源)運転席アクセルペダル右上あたりから、スムーズにアクセス可能
- ナビ・オーディオ裏電源 業者向き (常時、ACC電源)ディスプレー・ナビ、オーディオ取り外しが必要、すこし面倒、テレビキャンセラーなど同時作業がある場合は取り出しやすいですね。
- ETC裏電源 DIY向き (常時、ACC電源) ちょっとした小物(レーダー)など取り付け時は良いかも?
- オプションカプラー(4P・6P) DIY・業者向け 4P(常時、ACC、IG、リバース信号)1番オススメの電源取り出し場所、迷ったらココから取り出しましょう。
ヴェゼル・ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー(ACC電源)
ヒューズ番号とヒューズの位置は、ハンドルポスト下側に明記されています。
運転席アクセルペダル右上、画像矢印あたりにヒューズボックスがあります。
ヒューズの明細は車両取説、ホンダ車のヒューズは取説、シール明細を照らし合わせて確認が必要な為すこし手間がかかります。
黄色枠は常時電源12V、赤枠はアクセサリー電源(ACC)
ヒューズボックス USBチャージャー 常時電源12V ACC アクセサリー電源(ACC)
無難な所でUSBチャージャー 常時電源12V ACC アクセサリー電源(ACC)あたりから電源取り出しが良いと思います。
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。注意(抵背ヒューズです)
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
ヴェゼル・ オプションカプラー4ピン・6ピン(コネクタ)電源取り出し
RV5・ヴェゼルのオプションカプラーは、画像丸印、ヒューズボックス上部4P(常時・ACC)と下部6P(常時・イルミ)が取り出し可能な2カ所あります。
ドラレコ取り付け時は、上部の4ピン・オプションカラー(常時電源・ACC・IG・リバース信号)の使用になりますね。
オプションカプラー6ピン(コネクタ)電源取り出し
ヴェゼルの6ピン・オプションカプラーは、運転席アクセルペダル右上、ヒューズボックス左下にあります。
この白い6ピンのカプラーがヴェゼル車両側6ピンオプションカプラー(コネクタ)です。
オプションカプラー裏側(配線側)、画像向かって下段、画像の位置に常時電源、ルームランプ、スモールが来ています。
オプションカプラー裏側(配線側)画像向かって上段の画像です。
オプションコネクタ(カプラー)用 電源取り出しハーネスを使用すると常時電源の取り出しとルームランプ連動のフットランプやスモールに連動した、ランプのカスタムが可能ですが、注意があります。
ドライブレコーダーリアカメラの取り付け方法
作業性を優先するとバックドアから作業をするのが作業性がよいので(ピンコードの長さを計算しなくて良い)、バックドアからやっていきます。ご自身のやりやすい場所からはじめてください。
リアハッチ上部のパネル(内張り)を画像のようにネイルドライバーなどで、きっかけを作り手で手前に引いて取り外します。
リアハッチ上部の内張り(トリム)の裏側の画像です。
バックドア(リアハッチ)蛇腹のバラし方
バックドア(リアハッチ)の蛇腹部分をバラしていきます。
蛇腹のゴムをちぎらないようにネイルドライバー などで、ゴム部分を丁寧にめくっていきます。
はじめに、画像矢印の位置(リアクォーター内張り内)にカメラピンコードを通していきます。
リアサイドドアのウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。
リアクォーター内張りを矢印側に内張りはがしなどを使用して取り外します。
画像のクリップが落下しやすいので、あらかじめ取り外して作業していきます。
リアハッチの蛇腹ゴムのホールから、配線ガイド通していきます。
画像のように、配線ガイドを通すとカメラピンコードを通しやすいです。
ドラレコのフロントカメラとリアカメラを接続する、ピンコードのスタート位置です。
配線ガイドを通す前に蛇腹ゴムのホールから、ライトなどで照らして、リアドアクォーター側から覗くと配線ガイドの道標を確認できます。
シートベルト可動部など干渉しないようにピンコードを通してください、クォーター側からピンコードが通しにくい場合、下側のフロアー、ステップ方面からピンコードを通すのも良いですね。
ピンコードを蛇腹ゴム部品内を通します。
パーツクリーナーで滑りをよくしておきます。上部と下部から垂れないように、蛇腹ゴム内に軽めに吹いて配線ガイドを通してピンコードを蛇腹ゴム内に通します。
画像より、イメージ図の方がわかりやすいと思います、参考に。
ピンコードを蛇腹ゴム内に通しにくい場合はパーツクリーナーで滑りをよくしてやると通しやすいです。CRCなど油を吹く方もいますが、ベトベトになってしまうので、使用後乾いてくれる
ゴムの蛇腹を無事にピンコードを通せたら、リアハッチ上部の開口部にピンコードを通していきます。
ここも配線ガイドを使用すると作業がはかどります。
無事、ドラレコリアカメラ取り付け完了。
リアクォーター内部かなり狭く鋭利な部分が多いのでコルゲートチューブを巻いてピンコードを保護します。
蛇腹ゴムのホールからリアドアまで、コルゲートチューブを通せました。
リアカメラピンコードバックドア側からフロント側に
青矢印がカメラピンコードの動線、カメラピンコードが長がさが長く、多少あまるのでフロントAピラー下方向にまとめます。
リアドアのウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します。
Bピラー内張りと天井の隙間にピンコードを入れていきます、ネイルドライバーなどを使用して、ピンコードを入れていくと作業が進みます。
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
助手席側フロントAピラー内張り(トリム)を取り外していきます。
ウェザーストリップを手前に引いてある程度取り外します
Aピラーのトリムを内張りはがしなどで、矢印側に引いてクリップを途中まで解除します。
車体側のツメサイド部分2か所を押して取り外します。異形クリップを車体側のツメ2か所をネイルドライバーなどで押しながらクリップを引いて取り外します。クリップが取り外せたら内張りを上側に引いて取り外します。
スピーカー(ツィーター)裏側のコネクターも取り外してください、Aピラー内張りの裏側の画像です。
Aピラー内張りのクリップの画像です、構造をよく理解して作業を進めてください。
エアーバックのない車両は引けば取り外せるクリップになっています。
グローブボックスの取り外し方
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
はじめにグローブボックス向かって左側にあるダンパーを矢印方向に引いて取り外します。
グローブボックス本体のサイドを内側に押し込んで下部にして取り外します。
グローブボックス裏側の画像です、構造を理解した上で作業をしてください。
純正ディスプレー・ナビ(インパネ)取り外し方
純正ディスプレー・ナビ(インパネ)取り外し、はじめに画像黄色枠の部分を取り外していきます。
助手席手前にある部分を矢印側に引いて取り外します。助手席ドア側の部分から引いてやると取り外しやすいと思います。
裏側の画像です、このようなクリップで止まっています。
エアコンのコントロールパネル裏側、細いマイナスドアライバーなどでクリップを取り外します。
内張り(トリム)を取り外した画像です、このようになっています。
エアコンコントロールパネル裏側のクリップが取り外せたら、ディスプレー下側のネジを取り外していきます。
画像丸印2カ所にネジが入っているので、プラスドライバーなどで取り外してください。
取り外しの順番はこちらを先に作業しても構いません、画像黄色枠のダッシュ上部のセンタースピーカーカバーを取り外していきます。
センタースピーカーカバーをこじ郎・頑固タイプなどで上側に引いて取り外します、カバーを取り外すと画像丸印2カ所ネジを取り外します。
ネジ2本取り外すとこのようになっています。
これでやっとディスプレーが取り外せます、ディスプレー全体を矢印側、手前に引いて取り外します。
ディスプレー裏側の画像です、構造を理解した上で作業を進めてください。
ディスプレーが取り外せたら、センタースピーカーカバー外枠を取り外します。
だいぶスッキリしましたね、これで、本体を取り外せます、本体ステー上部に2本、下部に2本ネジが入っています。
2種類のネジを使用しているので、取り外し時にわすれないように、記憶しておくか、スマホで撮影しておいて間違えないように気をつけください。
ヴェゼル テレビキャンセラー取り付け
ナビ・ディスプレー本体後側、画像の水色のコネクタ。
テレビキャンセラーの取り付けはシンプル、純正のコネクタ(カプラー)に社外のカプラーを割り込ませてOK。
テレビキャンセラーのコネクタの画像です、参考までに。
サイド・パーキング線をアースに落としてテレビフリーにしているのかな?
ホンダ24ピンカプラー(H2 ) 常時電源・アクセサリー電源(ACC)情報
ホンダ車のディーラーオプションナビのカプラー形状は、同じ24ピンでも2種類あります、この車両は新しいタイプのH2、24ピンカプラーですね。
ホンダ24ピンカプラー(H2 )配線図 常時電源・アクセサリー電源(ACC)情報
ホンダ24ピンカプラー(H1 ) 常時電源・アクセサリー電源(ACC)情報
この配線図は、旧タイプのホンダ24ピン、H1(上側ロックタイプ)の配線図です、参考までに。
ドラレコのアクセサリー電源接続をして、アースは本体横のステーに接続、ナビフリーもかましてOK。
ドラレコ電源コード取り回し方
赤線がフロントドライブレコーダーの電源コードの動線です。オーディオ裏、ソケット裏、ヒューズボックスなどから電源を取り、フロントドライブレコーダーに接続します。
コムテックのドラレコに付属されている、ドラレコ電源コードをフロントドラレコに接続します。
ナビ・ディスプレー裏からフロントドライブレコーダーにもっていきます。
各所、エーモンの配線ガイドを使用すると作業がはかどります。
各配線のあまり分はグローブボックス奥側やキックパネル奥などでまとめます。
フロントドライブレコーダー貼り付け位置
ドライブレコーダー貼り付け位置図
はじめにフロントガラスに両面を貼り付けてから本体のカメラを貼り付けたり、いろいろ試しましたが、これが1番空気が入りにくく抜けやすいと思います。(当社比)
ナビ太郎の声が届いたのかな?最近のコムテックの両面が改良されている!!
ワイパー動作確認後、画像の位置にドラレコを貼り付けて、ドラレコ取り付け完了。
ETC電源
ちょっとした電源、レーダーなどの電源取り出しはETC裏からも取り出せます。
常時電源、アクセサリー電源がきています。
お疲れ様、最後までありがとうございました、無事取付け完了したら、感想などなどをコメントよろしくお願いします。ナビ太郎。
コメント
お疲れ様です!タケモミです!
本日、RV5ヴェゼルに前後ドラレコ取り付けて来ました!
電源はヒューズからナビ太郎さんの投稿の箇所からACC.常時を取りました!リアカメラ配線はそのまま運転席天井を通し、右側蛇腹からバッグドアに通しました!クォーターパネル内が多少入り組んでましたね。
配線にコルゲートチューブで保護しておきました。
なんやかんやで1時間20分で出来ました。
初見でしたが何とかなりました笑
次は1つ前の型のヴェゼルが相手ですので、良い練習になったと思います!
ありがとうございました!
こんばんは、安定のタケモミさん、今日も暑い中お疲れ様です、ホンダ車はちゃっと作業しずらいと
思いますが、無事取り付け完了した様でなによりです。
1時間20分は早いですね、集中力が羨ましいです。
実は前型ヴェゼルの投稿があるんですよ、こちらもよろしくお願いします→ https://nabi.diy-kuruma.com/vezeru-dorarekotoriutke/
また寄ってください。
ナビ太郎さん、お久しぶりです。タケモミです。
また昨日、RV5にドラレコ(フロントのみ)を取り付けて来たのですが、
お客様から酷評されてしまいました…。
最初、打ち合わせの上、本体を運転席側に取り付けたのですが、画面にセンシングカバーが映り込むのが気になるとの事で、
作業が全て完了し、ゴミを片付けてる時に、『やっぱり助手席側に付けて欲しい』と依頼され…
両面テープ剥がし、粘着力低下の為、手持ちのテープで対応、
本体移動による配線延長の為にピラー、パネル類バラし、束ねた配線ほどき、色々時間がかかってしまい、
室内カメラ付きの本体で、あまり端に寄せるのも良くないと考え、なるべく中央よりに取り付けたのですが、その結果、やはりカバーが一部映ってしまうのがお気に召さなかった様です。
コメント
『右につける予定だったがカメラに被り左につけ直して時間が余分にかかった。
しかし左につけてもカメラに被っているのが気になる。安くてもなんか頼りなくてもう依頼することはないと思う。』
との事で、評価は星5の内2でした。
今後は、固定する前に映り方をお客様と確認してから取り付けようと思います。
ナビ太郎さんはこういう経験ございますか?
タケモミさん、こんばんは、最近連絡がなく心配していました、元気そうでなによりです。
このような経験はあります、まったく同じ作業をしても、お叱りをうけたり、お褒めのお言葉をもらったり
本当に人によって捉えられ方がちがうので、今回のタケモミさんの作業も人によっては、喜んでくれる方もいると
思うので、辛い部分もありますね。
この経験を活かして、貼り直し用の両面と、粘着力低下を補うプライマーを常備するのも良いですね
(グラスプ ボス(Both) 両面テープ用プライマー ハケ塗りタイプ 100cc BT-100TP)これすごくおすすめです、
これ塗ると絶対剥がれない、隅に少量を塗るのが良いと思います。
このプライマーにはだいぶ助けられました。
ナビ太郎の使用工具で紹介しています。
テープも黒いタイプ(ウインドウ外から見栄えの良い)を紹介しています。
最近はあまりドラレコ作業してなくて、久しぶりにやったらこんな事になってしまいました。
実は先月もミスっており、フリードのGB3にドラレコ取り付けの際、ステアリング下のカバーを取り外そうとした際、左側に10センチ程度のヒビを入れてしまいました。即謝罪で後日、部品交換して解決しましたが。
幸いお客様が寛大な方で、全く怒ってはいませんでしたが。
今回のヴェゼルの件で、
仲間達は、
・数こなしてれば必ずこういう客に当たる。
・このカメラは広角だから、何処に付けてもカバー映っちゃうんじゃ?
・こういう車なんだから仕方なくね?
嫌なら車変えれば?笑
・作業完了後にやり直したら時間かかるの当たり前じゃん。
・もう頼まないってならいいじゃん。そんな客願い下げだよ。
とまあ、こんな感じの事を言ってくれております…笑
ナビ太郎さんの工具、見せて頂きますね!
タケモミさん、何事もプラス思考でやっていけるとよいですね。
誰でもミスはあるので、ミスを隠すのは最悪ですが、タケモミさんみたく即謝罪できる人は、
信用されますね。
これからもお互い、できるだけミスをしないように、慎重に作業をしていきましょう。
また寄ってください。
ありがとうございます!
実は明日、40アルファードに前後ドラレコ取り付け予定です笑
頑張ります!ではまた!
ナビ太郎さんこんばんは。タケモミです。
昨日、またRV5にコムテック前後ドラレコ取り付けました。
前回の反省も踏まえ、室内配線で電源ONにしてお客様と写り方を確認しながら取り付け、お客様の希望通りの設置が出来ました!
これでRV5でのリベンジ達成ですかね!笑
次はライズの作業がありますので、予習させて頂きますね!
こんばんはタケモミさん、だいぶ冷える時期になりましたね、順調にお仕事が入って、お客様に喜ばれる作業をしているんですね。
さすがです、尊敬します。当方は最近タイヤ交換、車検に追われて疲労困憊です。
次回ライズですか、オプションカプラーがないのですこし面倒ですが慎重に作業をすすめてください。
お褒めの言葉ありがとうございます!
本当、最近寒いですね。早朝はフロントガラス凍ってます。この時期はスタッドレスタイヤへの履き替えの依頼が多く、なかなかの力仕事になると思います。
腰を痛めないよう気をつけて下さい。
ライズは既に電源取り出しヒューズにシガソケプラグを差し込んであり、下準備は済んでおります!
ナビ太郎さんの投稿で予習させて頂きました!
こんばんは、タケモミさん、お互い体に気をつけて作業をしていきましょう。
今年もあと少しなので、気を抜かずがんばりましょう。