こんにちは、ナビ太郎です、今回はカローラクロスのドライブレコーダーの取り付け方を説明、その他、配線図、ヒューズ電源・アクセサリー電源、オプションコネクタ、各パネルの取り外し等も解説。
このカローラクロスの電源取り出しはオプションカプラーを使用すると、とてもスムーズに各電源が取り出せます。
OPカプラーから電源を取り出すよりも、ヒューズから電源を取り出す方がリスクが高いかと思います。
あとカローラツーリングと共通な所も多いので前後2カメラドラレコ取り付け時(リアカメラ)はカローラツーリングの記事を参考にお願いします、ではよろしくお願いします。
ドライブレコーダー
フロントピラー(Aピラー)内張りの取り外し方
ドラレコの電源ケーブルを通す為にフロントAピラーの内張り(トリム)を取り外していきます。
ウェザーストリップを矢印側に引いてある程度取り外します
ピラーのトリムを矢印側に引いてクリップを途中まで解除します。
異形クリップでトリムが画像程度までしか外せないので、画像矢印の部分をマイナスドライバーなどを使用して2か所、押して解除してください。
異形クリップこのような構造になっています。うまく取り出さない方は、ニッパーでカット、車屋で新品を注文、おそらく1つ数百円だと思います。
2か所クリップがあります。
トリム取り付け時は異形クリップを内張りに取り付け後、ピラーに嵌め込むとスムーズに取り付けれます。
グローブボックスの取り外し方
助手席正面グローブボックスを取り外していきます。
左サイドのダンパーを矢印側に引いて取り外します。
サイド奥側のツメを内側に押し込んで解除します。
サイドのツメ解除後、グローブボックス本体を下側にすると取り外せます
グローブボックス裏側の画像です、このような構造になっています。
オプションコネクタ電源取り出し
まずグローブボックス下部のアンダーカバーを取り外します、手前3箇所のツメを押し込んで下部にしたあと手前に引いて取り外します。
アンダーカバー手前に3箇所、奥側に2箇所ツメがあります。画像左上に電源取り出しのオプションコネクタがあります。
トヨタ8ピンオプションカプラー。
トヨタ8ピンオプションカプラー配線図
トヨタ8Pオプションカプラー 黄線ー常時電源 赤線ーアクセサリー電源 白黒線ーアース 緑線ーイルミ 桃線ーIG 青線ードア開時0V
オプションコネクタのアクセサリー電源、アース線にエーモン 電源ソケット を接続します。
配線に接続が面倒な方は、電源取り出しオプションカプラーを使用すると簡単にギボシ接続できます。
必ず作業者がテスターなどで確認後、接続してください
ドラレコ電源コード取り回し
エーモン電源ソケットをドライブレコーダー付属のシガーソケットオスをセットします。
電源ソケットはグローブボックス下側のアンダーカバーに固定。
シガーソケットオス(電源コード)をグローブボックス側からドライブレコーダー本体側にもっていきます。
Aピラー下側、ダッシュ左側ここは通しにくいので、いつもの配線ガイドを使用。
ドラレコ貼り付け
フロントドライブレコーダーの両面をはじめにフロントガラスに貼り付け後、カメラを後で貼り付けると気泡が入りにくいと思います。
ワイパーが拭きる位置にドライブレコーダーを貼り付け、電源コードをフロントドライブレコーダーに接続して取り付け完了。
注意 付属の取付け説明書を参考に保安基準に沿うよう取付けてください。
ヒューズボックス電源取り出し 常時電源・アクセサリー・ACC電源
ヒューズボックス電源取り出し、まずグローブボックス下部のアンダーカバーを取り外します、カバー手前に3箇所ツメがあるので、そのツメを解除してカバーを手前に引くと取り外せます。アンダーカバー取り外し後、矢印位置にヒューズボックスがあります。
カバーにヒューズの明細がプリントされています。
ヒューズボックス電源 DOME7.5A-常時電源 RADIO15A-常時電源 HAZ10A-常時電源 P/OUTRET 15A-アクセサリー電源
画像の位置に常時電源、アクセサリー電源(ACC)がきています。
必ず作業者がテスターなどで確認後、接続してください
配線接続ならフリータイプ、ヒューズ電源いろいろありますが、ヒューズが飛んだ場合と各アンペアに変換できることを考えると純正ヒューズ使用のフリータイプがコスパでもおすすめですね。
ドラレコの電源がソケットタイプならエーモン電源ソケットがおすすめ、しかも(平型・ミニ平型・低背の全てのヒューズに対応)
ETC裏にも常時電源、アクセサリー電源がきています、ドラレコなどの少ないアンペアの小物、取り付け時、特に運転席側だけで作業を簡潔したい場合などの電源取り出しにおすすめです。
リアカメラ取り付け情報
今回はフロントドラレコ取り付けのみだったので、リアカメラ取り付け時の参考に画像を置いていきます。
バックドア(リアハッチ)の蛇腹部分をバラしていきます。蛇腹上側は矢印方向にすんなり取り外せます。
蛇腹下側、蛇腹のゴムをちぎらないように細いマイナスドライバーなどで、ゴム部分を丁寧にめくり、矢印部分4か所をピックツールなどで押して取り外します。
蛇腹ゴム内配線通しイメージ図、配線ガイド など使用してリアカメラピンコードをゴム蛇腹内に通します。
蛇腹ゴムにピンコードを通さずリアカメラを取付ける金具
蛇腹ゴムにピンコードを通すのが面倒、自信がない方は天井内張りにステーで固定できる取付け金具を使用すると簡単にリアカメラを取付け可能かも?ホームセンターなどで、安いステーで自作するのもありですね。
リアハッチ内張り裏側の画像と内張り取り外し後のリアハッチです、参考までに。
リアカメラ取り付けは、カローラツーリングの参考してください。
お疲れ様、最後までありがとうございました。参考になったなら、コメント欄にいいね、お願いします、ナビ太郎。
コメント
こんばんは。
3回目のコメントになりますタケモミです。
昨日、先月新車で納車されたカローラクロスにミラレコ付けました!
ヒューズの配列が3列だったので、若干仕様が変わってるようですね!
もしかしたらリアの蛇腹の形状も!?
こんばんは、タケモミさん、毎度コメントありがとうございます、最新情報もお知らせしてくれてありがたいです。
タケモミさんはプロなので、みんカラ、デビューで最新情報を発信してリンクください。(笑
また、なにかあれば寄ってください、おそらくここに来なくても作業は余裕だと思いますが、よろしくお願いします。